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資料4 小瀨参考人提出資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30975.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第1回 2/22)《厚生労働省》
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零売で販売しているお薬/価格設定時の注意
<販売実績の中で頻度が多いお薬>
● 比較的販売頻度が多い医薬品は、以下のような代表的なお薬がほとんどです。
○ カロナール・ロキソニン
○ 葛根湯・麦門冬湯などの漢方
○ カルボシステイン・トラネキサム酸・メジコンなどの感冒薬
○ ヘパリン類似物質・Ⅲ~Ⅴ群のステロイド軟こう・アズノール軟膏
○ ムコスタ・ガスターなど胃薬、酸化マグネシウムなど下剤
○ オロパタジンなど抗アレルギー薬



背景として、代表的でないお薬は薬剤師の判断に応じ、安易に販売を行わずしっかりと受診勧
奨を行っているため、販売品目としては自然と代表的なお薬に偏る傾向があります。

<価格設定時の注意点>
● 零売は一律の価格が決まっていないため、事業者ごとに価格を設定しています。
○ 一部の事業者では、情報管理の観点で利用会費を設けています。
● 協会では「受診をした時の自己負担分に近い金額」を価格とすることを推奨しています。
○ 背景としては、安価すぎると受診しないことを助長するリスクがあり、また高額すぎる
と所得状況に応じた利用しやすさの制約が出てしまうためです。

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