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別添資料1 令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」概要及び実施要綱 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24043.html
出典情報 令和4年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施します(2/22)《厚生労働省》
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(オ)作業場所の WBGT 値の把握と結果の評価を行うこと。
評価結果に基づき、必要に応じて作業時間の短縮等の措置を講ずること。
(カ)職場巡視を行い、労働者の水分及び塩分の摂取状況を確認すること。
(キ)退勤後に体調が悪化しうることについて注意喚起すること。
(3)重点取組期間中に実施すべき事項
ア 作業環境管理
(2)のウの(ア)の WBGT 値の低減効果を再確認し、必要に応じ追加対策
を行う。
イ 作業管理
(ア)期間中に梅雨明けを迎える地域が多く、急激な WBGT 値の上昇が想定され
るが、その場合は、労働者の暑熱順化ができていないことから、WBGT 値に
応じた作業の中断等を徹底する。
(イ)水分及び塩分の積極的な摂取や熱中症予防管理者等によるその確認の徹
底を図る。
ウ 健康管理
当日の朝食の未摂取、睡眠不足、体調不良、前日の多量の飲酒、暑熱順化
の不足等について、作業開始前に確認するとともに、巡視の頻度を増やす。
エ 労働衛生教育
期間中は熱中症のリスクが高まっていることを含め、重点的な教育を行
う。
オ 異常時の措置
体調不良の者を休憩させる場合は、状態の把握が容易に行えるように配慮
し、状態が悪化した場合の連絡・対応方法を確認しておく。異常を認めたと
きは、躊躇することなく救急隊を要請する。

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