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別添資料1 令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」概要及び実施要綱 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24043.html |
出典情報 | 令和4年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施します(2/22)《厚生労働省》 |
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暑熱順化の有無が、熱中症の発生リスクに大きく影響することから、7
日以上かけて熱へのばく露時間を次第に長くすることが望ましい。特に、
新規採用者等に対して他の労働者と同様の暑熱作業を行わせないよう、計
画的な暑熱順化プログラムを組むこと。
なお、夏季休暇等のため熱へのばく露が中
断すると4日後には暑熱順化の顕著な喪失が
始まることに留意する。
暑熱順化ができていない場合には、特に(2)のエの(ア)に留意の
上、作業を行う。
(ウ)水分及び塩分の摂取
労働者は、のどの渇きに関する自覚症状の有無にかかわらず、水分及び
塩分の作業前後の摂取及び作業中の定期的な摂取を行う。管理者は、労働
者の水分及び塩分の摂取を確認するための表の作成、作業中の巡視におけ
る確認などにより、労働者からの申出にかかわらず定期的な水分及び塩分
の摂取の徹底を図る。
なお、尿の回数が少ない又は尿の色が普段より濃い状態は、体内の水分
が不足している状態である可能性があるので留意する。
(エ)服装等
(1)のオで検討した服、帽子、ヘルメット等を着用する。必要に応じ
て、通気性の良い衣類に変更する。
(オ) プレクーリング
WBGT 値が高い暑熱環境の下で、作業強度を下げたり通気性の良い衣服を
採用したりすることが困難な作業においては、作業開始前にあらかじめ深
部体温を下げ、作業中の体温上昇を抑えるプレクーリングも行われてお
り、体表面を冷却する方法と、冷水や流動性の氷状飲料などを摂取して体
内から冷却する方法とがある。必要に応じて作業開始前や休憩時間中のプ
レクーリングを検討すること。
オ 健康管理
(ア)健康診断結果に基づく対応等
熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある次のような疾病を有する者に
対しては、医師等の意見を踏まえ配慮を行う。
①糖尿病、②高血圧症、③心疾患、④腎不全、⑤精神・神経関係の疾患、
⑥広範囲の皮膚疾患、⑦感冒等、⑧下痢等
(イ)日常の健康管理
当日の朝食の未摂取、睡眠不足、前日の多量の飲酒、体調不良等が熱中
症の発症に影響を与えるおそれがあることについて指導を行う。また、熱
中症の具体的症状について労働者に教育し、労働者自身が早期に気づくこ
とができるようにする。
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日以上かけて熱へのばく露時間を次第に長くすることが望ましい。特に、
新規採用者等に対して他の労働者と同様の暑熱作業を行わせないよう、計
画的な暑熱順化プログラムを組むこと。
なお、夏季休暇等のため熱へのばく露が中
断すると4日後には暑熱順化の顕著な喪失が
始まることに留意する。
暑熱順化ができていない場合には、特に(2)のエの(ア)に留意の
上、作業を行う。
(ウ)水分及び塩分の摂取
労働者は、のどの渇きに関する自覚症状の有無にかかわらず、水分及び
塩分の作業前後の摂取及び作業中の定期的な摂取を行う。管理者は、労働
者の水分及び塩分の摂取を確認するための表の作成、作業中の巡視におけ
る確認などにより、労働者からの申出にかかわらず定期的な水分及び塩分
の摂取の徹底を図る。
なお、尿の回数が少ない又は尿の色が普段より濃い状態は、体内の水分
が不足している状態である可能性があるので留意する。
(エ)服装等
(1)のオで検討した服、帽子、ヘルメット等を着用する。必要に応じ
て、通気性の良い衣類に変更する。
(オ) プレクーリング
WBGT 値が高い暑熱環境の下で、作業強度を下げたり通気性の良い衣服を
採用したりすることが困難な作業においては、作業開始前にあらかじめ深
部体温を下げ、作業中の体温上昇を抑えるプレクーリングも行われてお
り、体表面を冷却する方法と、冷水や流動性の氷状飲料などを摂取して体
内から冷却する方法とがある。必要に応じて作業開始前や休憩時間中のプ
レクーリングを検討すること。
オ 健康管理
(ア)健康診断結果に基づく対応等
熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある次のような疾病を有する者に
対しては、医師等の意見を踏まえ配慮を行う。
①糖尿病、②高血圧症、③心疾患、④腎不全、⑤精神・神経関係の疾患、
⑥広範囲の皮膚疾患、⑦感冒等、⑧下痢等
(イ)日常の健康管理
当日の朝食の未摂取、睡眠不足、前日の多量の飲酒、体調不良等が熱中
症の発症に影響を与えるおそれがあることについて指導を行う。また、熱
中症の具体的症状について労働者に教育し、労働者自身が早期に気づくこ
とができるようにする。
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