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別添資料1 令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」概要及び実施要綱 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24043.html |
出典情報 | 令和4年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施します(2/22)《厚生労働省》 |
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図
WBGT 値の評価と評価結果に基づく措置
ウ 作業環境管理
(ア)WBGT 値の低減等
(1)のウで検討した WBGT 値の低減対策を行う。屋内作業においては、
冷房時の換気に注意する必要がある。機械換気設備が設置されていない事
務室等においては、冷房時に外気導入がないため、換気扇や窓開放によっ
て換気を確保しながら、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめ
に調整するなどにより、室の温度を適正に保つようにする。
(イ)休憩場所の整備等
(1)のエで検討した休憩場所の設置を行う。休憩場所には、氷、冷た
エ
いおしぼり、水風呂、シャワー等の身体を適度に冷やすことのできる物品
及び設備を設ける。また、水分及び塩分の補給を定期的かつ容易に行うこ
とができるよう飲料水、スポーツドリンク、塩飴等の備付け等を行う。さ
らに、状態が悪化した場合に対応できるように、休憩する者を一人きりに
しないことや連絡手段を明示する等に留意する。
屋内や車内の休憩場所については、換気に気をつけるとともに、休憩ス
ペースを広げる、休憩時間をずらすなど、人と人との距離を保つよう配慮
する。また、共有設備は定期的に清掃、消毒するなど清潔に保つよう心が
ける。
作業管理
(ア)作業時間の短縮等
(1)のイで検討した作業計画に基づき、WBGT 基準値に応じた休憩等を
行うこと。
測定した WBGT 値が WBGT 基準値を大幅に超える場合は、原則として作業
を行わないこととする。WBGT 基準値を大幅に超える場所で、やむを得ず作
業を行う場合は、次に留意して作業を行う。
① 単独作業を控え、(1)のイを参考に、休憩時間を長めに設定する。
② 管理者は、作業中労働者の心拍数、体温及び尿の回数・色等の身体状
況、水分及び塩分の摂取状況を頻繁に確認する。なお、熱中症の発生し
やすさには個人差があることから、ウェアラブルデバイスなどの IoT 機
器を活用することによる健康管理も有効である。
③
新型コロナウイルス感染症の予防のため、職場においても不織布マス
ク等の着用をはじめとする感染拡大防止策が実施されているところであ
る。屋外の暑熱環境下においては、人と十分な距離(少なくとも2m以
上)を確保し、不織布マスク等を着用せず作業ができるよう、作業計画
や作業方法を工夫すること。
(イ)暑熱順化への対応
-6-
WBGT 値の評価と評価結果に基づく措置
ウ 作業環境管理
(ア)WBGT 値の低減等
(1)のウで検討した WBGT 値の低減対策を行う。屋内作業においては、
冷房時の換気に注意する必要がある。機械換気設備が設置されていない事
務室等においては、冷房時に外気導入がないため、換気扇や窓開放によっ
て換気を確保しながら、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめ
に調整するなどにより、室の温度を適正に保つようにする。
(イ)休憩場所の整備等
(1)のエで検討した休憩場所の設置を行う。休憩場所には、氷、冷た
エ
いおしぼり、水風呂、シャワー等の身体を適度に冷やすことのできる物品
及び設備を設ける。また、水分及び塩分の補給を定期的かつ容易に行うこ
とができるよう飲料水、スポーツドリンク、塩飴等の備付け等を行う。さ
らに、状態が悪化した場合に対応できるように、休憩する者を一人きりに
しないことや連絡手段を明示する等に留意する。
屋内や車内の休憩場所については、換気に気をつけるとともに、休憩ス
ペースを広げる、休憩時間をずらすなど、人と人との距離を保つよう配慮
する。また、共有設備は定期的に清掃、消毒するなど清潔に保つよう心が
ける。
作業管理
(ア)作業時間の短縮等
(1)のイで検討した作業計画に基づき、WBGT 基準値に応じた休憩等を
行うこと。
測定した WBGT 値が WBGT 基準値を大幅に超える場合は、原則として作業
を行わないこととする。WBGT 基準値を大幅に超える場所で、やむを得ず作
業を行う場合は、次に留意して作業を行う。
① 単独作業を控え、(1)のイを参考に、休憩時間を長めに設定する。
② 管理者は、作業中労働者の心拍数、体温及び尿の回数・色等の身体状
況、水分及び塩分の摂取状況を頻繁に確認する。なお、熱中症の発生し
やすさには個人差があることから、ウェアラブルデバイスなどの IoT 機
器を活用することによる健康管理も有効である。
③
新型コロナウイルス感染症の予防のため、職場においても不織布マス
ク等の着用をはじめとする感染拡大防止策が実施されているところであ
る。屋外の暑熱環境下においては、人と十分な距離(少なくとも2m以
上)を確保し、不織布マスク等を着用せず作業ができるよう、作業計画
や作業方法を工夫すること。
(イ)暑熱順化への対応
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