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リハビリテーション・口腔・栄養 資料-4 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00001.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回 3/15)《厚生労働省》
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○ 患者の状態や療養を行っている場所がかわっても、切れ目なく適切な口
腔の管理が提供されるよう、歯科医療機関と病院や介護保険施設、居宅介
護支援事業者等との連携を更に推進する必要がある。
(4)栄養
○ きめ細かな栄養管理や多職種連携の強化を推進するための体制整備が進
みつつあるが、医療機関においても、介護保険施設においても、特別な栄
養管理が必要な者は多く、更なる体制整備が求められる。
○ 入院・入所時に、速やかに必要栄養量や食事形態、禁止食品等を把握し、
適切な食事提供や栄養管理が行えるよう、医療機関と介護保険施設等との
連携が重要である。
○ 在宅において療養する要介護高齢者は、要介護度が高いほど低栄養のリ
スクが高い者や摂食嚥下機能に問題がある者が多いが、栄養管理や食生活
支援が必要な者に訪問栄養食事指導が行われていない可能性がある。
3 検討の視点
(1)リハビリテーション・口腔・栄養の一体的な取組
○ 医療・介護において、リハビリテーション・口腔の管理・栄養管理の一
体的な取組が推進されるよう、
・ 関係者が取組の重要性を認識し、対象者を的確に把握した上で、十分な
取組が提供されること
・ 多職種による日常的なコミュニケーションが強化され、早期の気づきや
速やかな対応を可能とすること
について、どのような方策が考えられるか。
○ 医療と介護との双方向で、リハビリテーション・口腔の管理・栄養管理
に関する評価や支援の一体的な情報が円滑に共有されるために、どのよう
な方策が考えられるか。
(2)リハビリテーション
○ 医療保険による急性期・回復期リハビリテーションと介護保険による生
活期リハビリテーションについて、より円滑な移行を促進するためにどの
ような方策が考えられるか。
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