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【資料2-4】(4)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(結果概要)(案) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》 |
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(4)LIFEを活用した取組状況の把握及び訪問系サービス・居宅介護支援事業所における
LIFEの活用可能性の検証に関する調査研究
B. モデル事業
○ フィードバック票の活用については、有用との意見の他、具体的なケアの改善提案を希望する意見が見られた。
○ 評価や入力については負担の軽減を求める意見が多く、データ連携や入力可能な端末の拡大といった対応が
必要であることが見て取れた。
○ LIFEに追加したい項目としては、転倒リスク等の具体的な項目の提示があった一方、削減を求める意見もあっ
た。事業所間のデータ連携を充実させることによるサービス毎の評価項目の最適化を求める声も見られた。
○ LIFEの効果については、全サービスで「統一指標による定期的な評価によるケアの質の担保」が挙がった。
サービス
フィードバック票の活用
評価・入力の負担・課題
追加したい項目
LIFEの効果
訪問
介護
・利用者の状態とその変化を事
業所内の職員で共有するのに
便利
・初期設定に時間がかかった
・事業所向けの研修の充実が
必要
・訪問介護のサービス時
間内だけでは把握できな
い項目が多く、むしろ減ら
してほしい
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
・今回の評価で実際にケアプラン
変更につながった方がいた
訪問
看護
・どのデータをどのように活かせ
ばよいか、詳細なマニュアルの
ようなものが必要
・利用者全員を入力する時間
を確保するのは難しい
・タブレット等による入力がで
きることが必要
・利用満足度
・転倒リスク
・疾患の状況
・FAI(Frenchay Activities
Index)
・LSA(生活空間評価)
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
・評価内容を集約することで全体
的な状態の把握がしやすくなり、
事業所内での共有も行いやすくな
る
定期巡
回・随時
対応型
訪問介
護看護
・助言や事業所特性等を文章で
記載してほしい
・入力負担もあるが、データ間
隔が1か月に1回程度あるとより
活用しやすい
・同じ項目が複数ある場合は
自動で反映するべき
・介護システムとの連携
・医療のデータは医療側と連
携して取得すべき
・身長・体重や栄養、水分
摂取等の共通的な情報
は他事業所から連携して
ほしい
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
・軽度の利用者の方が評価できる
項目が多く、LIFEの効果は感じられ
やすいという感触がある
居宅
介護
支援
・全国との比較をそのまま個人
の課題につなげることは困難
・ケアプランの改善提案や利用
者に適した事業所の提案まであ
るとよい
・情報が標準化されるのは良
いが、使いこなすには職員の
教育も必要
・データ入力より短い間隔で
起こる事象を把握できない
・主介護者の状況
・社会との関わり
・介護負担
・転倒リスク
・必要な評価項目の再認識
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
※一部抜粋
14
LIFEの活用可能性の検証に関する調査研究
B. モデル事業
○ フィードバック票の活用については、有用との意見の他、具体的なケアの改善提案を希望する意見が見られた。
○ 評価や入力については負担の軽減を求める意見が多く、データ連携や入力可能な端末の拡大といった対応が
必要であることが見て取れた。
○ LIFEに追加したい項目としては、転倒リスク等の具体的な項目の提示があった一方、削減を求める意見もあっ
た。事業所間のデータ連携を充実させることによるサービス毎の評価項目の最適化を求める声も見られた。
○ LIFEの効果については、全サービスで「統一指標による定期的な評価によるケアの質の担保」が挙がった。
サービス
フィードバック票の活用
評価・入力の負担・課題
追加したい項目
LIFEの効果
訪問
介護
・利用者の状態とその変化を事
業所内の職員で共有するのに
便利
・初期設定に時間がかかった
・事業所向けの研修の充実が
必要
・訪問介護のサービス時
間内だけでは把握できな
い項目が多く、むしろ減ら
してほしい
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
・今回の評価で実際にケアプラン
変更につながった方がいた
訪問
看護
・どのデータをどのように活かせ
ばよいか、詳細なマニュアルの
ようなものが必要
・利用者全員を入力する時間
を確保するのは難しい
・タブレット等による入力がで
きることが必要
・利用満足度
・転倒リスク
・疾患の状況
・FAI(Frenchay Activities
Index)
・LSA(生活空間評価)
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
・評価内容を集約することで全体
的な状態の把握がしやすくなり、
事業所内での共有も行いやすくな
る
定期巡
回・随時
対応型
訪問介
護看護
・助言や事業所特性等を文章で
記載してほしい
・入力負担もあるが、データ間
隔が1か月に1回程度あるとより
活用しやすい
・同じ項目が複数ある場合は
自動で反映するべき
・介護システムとの連携
・医療のデータは医療側と連
携して取得すべき
・身長・体重や栄養、水分
摂取等の共通的な情報
は他事業所から連携して
ほしい
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
・軽度の利用者の方が評価できる
項目が多く、LIFEの効果は感じられ
やすいという感触がある
居宅
介護
支援
・全国との比較をそのまま個人
の課題につなげることは困難
・ケアプランの改善提案や利用
者に適した事業所の提案まであ
るとよい
・情報が標準化されるのは良
いが、使いこなすには職員の
教育も必要
・データ入力より短い間隔で
起こる事象を把握できない
・主介護者の状況
・社会との関わり
・介護負担
・転倒リスク
・必要な評価項目の再認識
・統一指標による定期的な評価に
よってケアの質が担保される
※一部抜粋
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