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資料 1 - 5 研究班から提出のあった資料等 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31825.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第51回 3/22)《厚生労働省》 |
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<診断基準>
年齢と変形の程度からみた基準—肋骨異常を伴う先天性(後)側弯症。
画像診断にて先天性脊椎奇形と肋骨異常を合併し、下記のいずれかの項目にあてはまるもの。
ここで言う肋骨異常とは、胸郭不全に関与すると判断される肋骨の形態、あるいは数的、又は量的な異常として
定義する。
1.0~2歳未満
立位(座位)X 線写真で側弯が 85 度以上ある症例:(経過観察なしで唯一診断可能)。
側弯が 45 度~85 度の症例:年間 10 度以上の進行が認められた症例(原則として比較は立位か座位で
測定)。
側弯が 45 度以下の症例(下記の条件が必要、但し全てを含む必要はない)
①
非侵襲的陽圧換気(Noninvasive Positive Pressure Ventilation:NPPV)が必要で、下記のうち少
なくとも二項目の特徴を有する胸郭形態異常がある。
胸郭形態異常で両側 rib-vertebral angle が 90 度以上。
第5胸椎での横径が第 12 胸椎での胸郭横径の 50%以下の胸郭形態異常。
胸郭変形の中でジューヌ(Jeune)症候群と呼ばれるもの、又は SAL が 70%以下の胸郭形
態異常。
②
年間 20 度以上の悪化が認められた症例。
2.2歳以上~6歳未満
少なくとも立位(又は座位)X 線写真で側弯が 85 度以上ある症例
年間 10 度以上の側弯悪化が認められる症例。
側弯が 45 度~85 度の症例:
立位(又は座位)X 線写真で年間 10 度以上の進行が認められ、かつ SAL が 70%以下の症例。
上記以下の側弯でも NPPV が必要な症例。
3.6歳以上(10 歳以下)
少なくとも立位(座位)X 線写真で側弯が 85 度以上ある症例
年間 10 度以上の側弯悪化が認められる。
立位(座位)X 線写真で側弯が 45~85 度の症例
少なくとも6か月以上の保存的治療(ギプスや装具治療)でも5度以上の悪化が認められる。
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年齢と変形の程度からみた基準—肋骨異常を伴う先天性(後)側弯症。
画像診断にて先天性脊椎奇形と肋骨異常を合併し、下記のいずれかの項目にあてはまるもの。
ここで言う肋骨異常とは、胸郭不全に関与すると判断される肋骨の形態、あるいは数的、又は量的な異常として
定義する。
1.0~2歳未満
立位(座位)X 線写真で側弯が 85 度以上ある症例:(経過観察なしで唯一診断可能)。
側弯が 45 度~85 度の症例:年間 10 度以上の進行が認められた症例(原則として比較は立位か座位で
測定)。
側弯が 45 度以下の症例(下記の条件が必要、但し全てを含む必要はない)
①
非侵襲的陽圧換気(Noninvasive Positive Pressure Ventilation:NPPV)が必要で、下記のうち少
なくとも二項目の特徴を有する胸郭形態異常がある。
胸郭形態異常で両側 rib-vertebral angle が 90 度以上。
第5胸椎での横径が第 12 胸椎での胸郭横径の 50%以下の胸郭形態異常。
胸郭変形の中でジューヌ(Jeune)症候群と呼ばれるもの、又は SAL が 70%以下の胸郭形
態異常。
②
年間 20 度以上の悪化が認められた症例。
2.2歳以上~6歳未満
少なくとも立位(又は座位)X 線写真で側弯が 85 度以上ある症例
年間 10 度以上の側弯悪化が認められる症例。
側弯が 45 度~85 度の症例:
立位(又は座位)X 線写真で年間 10 度以上の進行が認められ、かつ SAL が 70%以下の症例。
上記以下の側弯でも NPPV が必要な症例。
3.6歳以上(10 歳以下)
少なくとも立位(座位)X 線写真で側弯が 85 度以上ある症例
年間 10 度以上の側弯悪化が認められる。
立位(座位)X 線写真で側弯が 45~85 度の症例
少なくとも6か月以上の保存的治療(ギプスや装具治療)でも5度以上の悪化が認められる。
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