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【資料6】血液事業部会について(令和5年度の献血の推進に関する計画について) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32183.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第8回 3/24)《厚生労働省》
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液製剤について正確な情報を伝え、協力の確保を図る。その
推進に当たっては、国と連携するとともに、都道府県、市町
村、献血推進活動を行うボランティア組織等の協力を得る。
また、「献血セミナー」等をきっかけとして献血に関心を持
っ た 献 血 未 経 験 者 等 に 、 採 血 事 業 者 が 提 供 す る 献 血 Web 会 員
サービス「ラブラッド」への登録を働きかける。
・ 都道府県及び市町村は、採血事業者が実施する「献血セミ
ナー」や血液センター等での体験学習の機会を学校等におい
て積極的に活用してもらえるよう情報提供を行うとともに、
献血推進活動を行うボランティア組織との有機的な連携を確
保する。
(エ)


学校等における献血の普及啓発
採 血 事 業 者 は 、 国 及 び 都 道 府 県 の 協 力 を 得 て 、 学 生 献 血 推進
ボランティアとの更なる連携を図り、学校等における献血
の推進を促す。また、将来医療従事者になろうとする者に、
多くの国民の献血によって医療が支えられている事実や血液
製剤の適正使用の重要性への理解を深めてもらうための取組

を行う。
幼少期の子供とその親を対象とした普及啓発




次 世 代 の 献 血 者 を 育 て て い く た め 、 親 か ら 子 へ 献 血 や 血 液 製剤
について伝えることが重要である。このため、国、都道府県
、市町村及び採血事業者は、親子で一緒に献血に触れ合えるよ
う、血液センター等を活用した啓発を行う。

(2)

採血所の環境整備等



献血者が安心して献血できる環境の整備



採 血 事 業 者 は 、 献 血 の 受 入 れ に 際 し て 献 血 申 込 者 に 不 快 の 念を
与えないよう、丁寧な処遇をすることに特に留意する。その
際、献血ができなかった者に対しては、その理由について分か
りやすく説明するなど、その後の献血推進への協力に繋がるよ

う配慮する。
・ 採血事業者は、献血者の要望を把握し、採血後の休憩スペー
スを十分に確保するなど、献血受入体制の改善に努める。また
、献血者の個人情報を保護するとともに、国の適切な関与の下
で献血による健康被害に対する補償のための措置を実施するな
ど、献血者が安心して献血できる環境整備を行う。


採血事業者は、特に初回献血者が抱いている不安等を軽減す
ることはもとより、献血者の安全確保を図ることが必要である。
このため、採血の手順や採血後に十分な休憩をとる必要性、気
分が悪くなった場合の対処方法等について、映像やリーフレッ
ト等を活用した事前説明を採血の度ごとに十分に行う。

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