(1)勤務時間の不規則性に着目した新たな指針が必要
労働者災害補償保険法化基づく脳・心臓疾患による労災認定基準(2021年9月15日適用)

「業務の過重性」の要素

【負荷評価の観点】

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

1.拘束時間の長い勤務 1 おおむね11時間未満の勤務の有無、時間数、

(ア)労働時間

頻度、連ネ売性等

●休日のない連続勤務

イ勤務時r 不規則,

.●勤務占インー')ゞ
短い勤務
移動を伴う業務
(エ)心理的負荷を伴う業務 ●規則な勤務・ 替"
勤務・深勤
(オ)身体的負荷を伴う業務

(ウ)事業場外における

1巨1ーーι

仂)作業環境

短いイ

f

.ー

【図1】最も短い勤務間インターバル(R2年6月実績)
3交代制

74.0

(n.1744)

2交代制

はちつきの程度、勤務のために夜間に十分な睡眠

がとれない程度(勤務の時間帯や深夜時間帯の
勤務の頻度・連続性)、一勤務中の休憩の時間数
"及び回数、休憩や仮眠施設の吠況(広さ、空調、
騒音等)

バル、T十分な仮
仮眠専用の個室が必要数ある

20.79、0
9.09'0

個室はないが仮眠専用スペースがある
47.フ

523

Ⅱ時間以下

25.6q'0

仮眠専用スヘースはないが横になれる場所がある

(n.6525)
Ⅱ時間超

r

【図2】看護職員の仮眠環境(病院)
仮眠専用の個室はあるが必要数はない

26.0

...

,..
︑

!
Ξ

父替制勤務における予定された始業・終業時刻の

38.69"0

仮眠できる個室や専用スペース、場所はない

2.39'0

その他

1.79'0

無回答・不明

2.39'0

【出典】令和2年度医療分野の勤務環境改善マネジメントシス
テムに基づく医療機関の取組に対する支援の充実を図るための

調査・研究(厚生労働省) 医療機関アンケート調査結果(看
護職員調査)

【出典】2019年病院および有床診療所における看護実態調査(日本看護協会)

公益社団法人日本看護協会