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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1023381.html |
出典情報 | (第116回)東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第116回 3/30)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
3 月 30 日 第 116 回モニタリング会議のコメント
ケ)東京 iCDC が実施した都⺠アンケート調査結果によると、
「市販の検査キット」を準備している人の割合は
25%にとどまっており、自身や家族等の感染に備え、普段から新型コロナ検査キットなどを備蓄しておく必
要がある。
①−2
今週の報告では、10 歳未満 5.3%、10 代 7.9%、20 代 19.8%、30 代 15.6%、40 代 15.7%、50 代 15.9%、60
代 8.3%、70 代 5.7%、80 代 4.1%、90 歳以上 1.7%であった。
【コメント】
新規陽性者数に占める割合は、20 代が 19.8%と最も高く、次いで 50 代が 15.9%となった。20 代から 50 代
の若年層・中年層が高い割合を示しており、引き続きその割合を注視する必要がある。
①−3
①−4
① 新規陽性者数
①−5
(1) 新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、先週(3 月 14 日から 3 月 20 日まで(以下「先週」という。)
の 696 人から、今週は 729 人となり、その割合は 15.3%から 14.8%となった。
(2) 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、前回の約 84 人/日から、3 月 29 日時点で約 114 人/日となった。
【コメント】
新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、今週、ほぼ横ばいとなった。高齢者は、感染により、既存疾
患の悪化や誤嚥性肺炎を招く可能性があり、重症化リスクも高いことから、引き続き適切な感染防止対策を講
じる必要がある。
オミクロン株が主流となった第 6 波以降、感染者数の増加に伴い、福祉施設、学校・教育施設及び医療機関
等での集団発生事例が多数報告されている。
新規陽性者数の 7 日間平均が第 7 波と第 8 波の間で最も少なかった 10 月 11 日を起点とし、3 月 19 日まで
に都に報告があった新規の集団発生事例は、福祉施設(高齢者施設・保育所等)2,217 件、学校・教育施設(幼
稚園・学校等)71 件、医療機関 366 件であった。
【コメント】
施設内感染の発生報告は少なくなってきている。こうした中においても、基本的な感染防止対策を継続する
必要がある。都では、施設を対象として、直接相談を受ける専用窓口を設置し、感染発生の有無を問わず、対策
の相談や現地指導に幅広く対応しており、引き続き活用を促していく必要がある。
①−6
都内の医療機関から報告された新規陽性者数の保健所区域別の分布を人口 10 万人当たりで見ると、区部の
中心部からの報告数が多い傾向が見られる。
-3-
グラフ
3 月 30 日 第 116 回モニタリング会議のコメント
ケ)東京 iCDC が実施した都⺠アンケート調査結果によると、
「市販の検査キット」を準備している人の割合は
25%にとどまっており、自身や家族等の感染に備え、普段から新型コロナ検査キットなどを備蓄しておく必
要がある。
①−2
今週の報告では、10 歳未満 5.3%、10 代 7.9%、20 代 19.8%、30 代 15.6%、40 代 15.7%、50 代 15.9%、60
代 8.3%、70 代 5.7%、80 代 4.1%、90 歳以上 1.7%であった。
【コメント】
新規陽性者数に占める割合は、20 代が 19.8%と最も高く、次いで 50 代が 15.9%となった。20 代から 50 代
の若年層・中年層が高い割合を示しており、引き続きその割合を注視する必要がある。
①−3
①−4
① 新規陽性者数
①−5
(1) 新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、先週(3 月 14 日から 3 月 20 日まで(以下「先週」という。)
の 696 人から、今週は 729 人となり、その割合は 15.3%から 14.8%となった。
(2) 65 歳以上の新規陽性者数の 7 日間平均は、前回の約 84 人/日から、3 月 29 日時点で約 114 人/日となった。
【コメント】
新規陽性者数に占める 65 歳以上の高齢者数は、今週、ほぼ横ばいとなった。高齢者は、感染により、既存疾
患の悪化や誤嚥性肺炎を招く可能性があり、重症化リスクも高いことから、引き続き適切な感染防止対策を講
じる必要がある。
オミクロン株が主流となった第 6 波以降、感染者数の増加に伴い、福祉施設、学校・教育施設及び医療機関
等での集団発生事例が多数報告されている。
新規陽性者数の 7 日間平均が第 7 波と第 8 波の間で最も少なかった 10 月 11 日を起点とし、3 月 19 日まで
に都に報告があった新規の集団発生事例は、福祉施設(高齢者施設・保育所等)2,217 件、学校・教育施設(幼
稚園・学校等)71 件、医療機関 366 件であった。
【コメント】
施設内感染の発生報告は少なくなってきている。こうした中においても、基本的な感染防止対策を継続する
必要がある。都では、施設を対象として、直接相談を受ける専用窓口を設置し、感染発生の有無を問わず、対策
の相談や現地指導に幅広く対応しており、引き続き活用を促していく必要がある。
①−6
都内の医療機関から報告された新規陽性者数の保健所区域別の分布を人口 10 万人当たりで見ると、区部の
中心部からの報告数が多い傾向が見られる。
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