につながる。審議報告にあるように「効果検証の着実
な実施」とともに、
「処遇改善の在り方の検討」にあた
っては、処遇改善を介護報酬で対応していくことの是
非や財源のあり方等も含め、丁寧な議論が必要だと考
える。
・また、介護給付費が年々増加し、支え手である現役世
代もこれ以上の負担には耐えられない状況にある中で
は、
「財源が限られる中で保険料や利用者等の負担も念
頭に置いた介護報酬の見直し」は、介護報酬改定にあ
たって不可欠なものと考える。臨時改定で処遇改善を
行うのであれば、
「今般の措置とは別に」ではなく、負
担増を出来る限り抑えるべく、効率化や適正化の議論
も並行して行い、改定に反映すべきと考えている。
・これまでも繰り返し申し上げてきたが、今回の臨時改
定で同時に行うことが無理だとしても、保険料負担や
利用者負担の増加を抑える対応を､次回の定時改定ま
で待つのではなく､少しでも前倒しで反映できるよう
に検討していくことを強く要望する。
小泉

小玉

立志

令和４年度介護報酬改定に係る諮問については、特に
異議はありません。
今後の運用に向けて、介護職員処遇改善加算・介護職
員等特定処遇改善加算も含めて、介護職員等ベースアッ
プ等支援加算のあり方について検討を進めて行くべきと
考えます。

剛

・資料「令和 4 年度介護報酬改定について」2 ページ目
の処遇改善に係る加算全体のイメージ（令和 4 年度会
定義）について意見と要望。
この左下の表は、加算についての全体のイメージを示
しているが、新加算（黄）の上には特定処遇改善加算（ピ
ンク）、下には処遇改善加算（青）とそれぞれ加算のため
の要件を考えると、複雑な対応となる。
処遇改善のための要件を整理し、事業所が算定しやす
いように整備されることを要望する。

4