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■ 大学病院における医師の働き方に関する調査研究報告書(概要) (5 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2023/04/17/5048/
出典情報 全国医学部長病院長会議 記者会見(4/17)《全国医学部長病院長会議》
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調査結果のまとめ
 今回のアンケート調査では、医師の労働時間の短縮が教育・研究に与える影響が大きいとの

結果が出ている(80%以上の大学病院が回答)。
 日本の研究力低下が深刻視される中、医師の時間外・休日労働時間の上限規制に伴い
研究にさらなる打撃が加わることは、我が国の医学・医療と日本の将来に重大な影響を及ぼ

しかねない。
 このために医師の増員はもとより、教育・研究の効率化を図るためのICT化の推進が必要で
ある。
【参考】 7ページ参照
〇週当たりの教育・研究・診療、その他(会議等)の職位別の業務時間数の調査の結果
研究に充てている時間数が週0~5時間をみると、
助教は64.7%、
医員は71.5%、
専攻医又は後期研修医は91.1%、
臨床研修医は93.1%
→ 若手研究者の研究時間の確保が困難な状況となっている

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全国医学部長病院長会議