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■ 大学病院における医師の働き方に関する調査研究報告書(概要) (8 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2023/04/17/5048/
出典情報 全国医学部長病院長会議 記者会見(4/17)《全国医学部長病院長会議》
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労働時間短縮により予想される教育・研究への影響
• 今後、さらに医師の労働時間短縮が進められることにより、ほとんどの大学で、教育及び臨床教育の質の低下、研究成果の減少等の

影響が生じると回答している。

• これへの対策として、医学教育支援センター等への医学教育の支援を行う教員や教務事務職員、研究の準備やサポートを行う

研究支援スタッフの配置が必要だが、十分に配置できている大学は少ない。

医学教育支援センター
eラーニング等教育支援スタッフ配置状況

労働時間短縮により予想される教育・研究への影響
(N=81)
0.0%

20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

配置人数
1)授業の準備に必要な時間の確保が出来

84.0%

なくなり、教育の質の低下が生じる

2)学生への個別指導時間の確保が出来なく

3)臨床実習で必要な時間の確保が出来なく

88.9%

なり、臨床教育の質の低下が生じる

4)研究時間の確保が出来なくなり、研究成

90.1%

果が減少する

5)その他

0名

1名

2名

3名

常勤(N=57)

42

8

3

1

1

2

非常勤(N=56)

46

8

0

0

1

1

研究支援スタッフ配置状況
(N=81)

81.5%

なり教育の質の低下が生じる

18.5%

(回答大学数)
5名
4名
以上

(回答大学数)

0名

1名

2名

3名

4名

5名
以上

医歯薬系・医療系URA

43

12

5

7

4

10

研究支援担当者(PM)

37

12

8

6

4

14

臨床研究コーディネーター

23

1

2

2

5

48

生物統計担当者

34

18

14

7

3

5

モニタリング担当者

40

13

9

12

5

2

データマネジメント担当者

33

15

10

6

5

12

その他の職員

32

6

6

3

0

34

一般社団法人

8

全国医学部長病院長会議