４.医師の働き方に関する調査を踏まえて（２）
【国・都道府県や政府における取組みの推進について】
• 大学病院の医師の働き方改革には、大学病院の取組みのみでは実現ができない。国が進めている地域医療構想、
医師・医療従事者の働き方改革、医師偏在対策の三位一体改革の推進が必須である
【労働法制度の見直しについて】
• 大学病院の医師の働き方は、診療に加え、教育・研究・地域医療支援の役割を担っていることから、一般則の労働
法制度ではその働き方に柔軟に対応することが困難である。大学病院の医師の働き方に沿った労働法制上の整
備が必要である
【国民の理解と協力について】
• 労働時間短縮に向けた取組みとして、大学病院では勤務時間内の受診や治療に関する説明等の周知を行ってい
る。国の施策であることを国民の皆様にもご理解いただけるよう、報道機関の皆様のお力添えも賜りたい
大学病院内における患者への
協力依頼のポスター掲示例

熊本大学病院より提供

慶應義塾大学病院より提供

一般社団法人

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全国医学部長病院長会議