令和4年度 地域交通

前橋市地域交通共創協

共創モデル実証プロジェクト

議会(群馬県前橋市
タクシ
通所者
ー事業者との共創で介護事業所職員の
送迎の負担を軽減する

INTERVIEW
介護事業所とタクシー事業者の
Win-Winを目指して
デイサービスなどを行っている通所介護事業

所では、朝・昼・夕方に発生する利用者の送迎
業務を、リハビリ等を行う職員が自ら担当して

いる。 職員にとって送迎の負担は大きく、離職
に繋がるケースもあるなど、介護スタッフの人
材不足の一因となっている。

こうした状況を受けて、 群馬県前橋市は
2023 (令和4) 年9月に前橋地区タクシー協議
会・全国介護事業者連盟群馬支部と3者で「ま
えばし暮らしの足共創プロジェクト実施にかか
る協定] を締結して協議会を設置し、デイサー
ビスの送迎にタクシーを割り当て、同年12月
から実証実験を開始した。

「タクシー事業者もコロナ福の影響で経営状
名は厳しく、新たな需要の掘り起こしに取り組

んでいた背景もあり、Win-Winの形を目指し
て協議会を立ち上げました。朝については、タ
クシー事業者側も通院等の需要で車が埋まって
いるため、台数に余裕がある昼と夕方の送迎を
担当してもらう形で始めています。各介護事業
所にタクシー事業者を割り当てて、送迎計画や
配車などのやり取りはデジタル化されたシステ
ム上で個別に行っています。 介護事業所が送迎
計画をシステムに入力すると、タクシーの運転
手のスマートフォンに乗車する利用者や送迎
ルートが表示されるような仕組みです」| (前橋
市未来創造部交通政策課 et

南雲貞人氏)。 4 :

送迎人数は2ヵ月間の 。

実証運行で述べ2.803 。
人、タクシー車両の運行
は1,.271回。コロナ宰で