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医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版(システム運用編)(令和5年5月) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275_00006.html |
出典情報 | 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版(5/31)《厚生労働省》 |
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7.4 医療情報を格納する記録媒体、情報機器等の紛失、盗難等が生じた場合の対応
システム運用担当者は、医療情報を格納する記録媒体、情報機器等の紛失、盗難が生じた場合の対
応に関する手順等を作成することが求められる。紛失や盗難に関する報告を受けた場合に、対象とな
る記録媒体や情報機器等の特定、情報機器等の利用を目的として ID 等を発行している場合には、医療
機関等におけるネットワークの接続防止等が挙げられる。また、事前に記録媒体の暗号化を図るほか、
例えばモバイル端末については、MDM(Mobile Device Management)を導入して遠隔制御を行うな
ど、可能な対策を事前に講じることも求められる。
なお、ネットワークを通じて外部サービスを利用した際に、設定のミスなどにより漏洩のリスクが
生じた場合についても、同様に対応の手順を作成することが求められる。
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システム運用担当者は、医療情報を格納する記録媒体、情報機器等の紛失、盗難が生じた場合の対
応に関する手順等を作成することが求められる。紛失や盗難に関する報告を受けた場合に、対象とな
る記録媒体や情報機器等の特定、情報機器等の利用を目的として ID 等を発行している場合には、医療
機関等におけるネットワークの接続防止等が挙げられる。また、事前に記録媒体の暗号化を図るほか、
例えばモバイル端末については、MDM(Mobile Device Management)を導入して遠隔制御を行うな
ど、可能な対策を事前に講じることも求められる。
なお、ネットワークを通じて外部サービスを利用した際に、設定のミスなどにより漏洩のリスクが
生じた場合についても、同様に対応の手順を作成することが求められる。
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