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【資料4】改訂に向けた論点について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33816.html
出典情報 健康づくりのための身体活動基準・指針の改訂に関する検討会(第1回 6/26)《厚生労働省》
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論点2

「座位行動」の取扱について

「座位行動」について、どのように取り扱うか。
定義

身体活動

エネルギー消費を必要とする骨格筋によって生成さ
れる身体的移動。

生活活動

身体活動の一部で、日常生活における労働・家事・
通勤・通学・趣味などに伴う活動。

イメージ

身体活動の一部で、余暇時間や体育・スポーツ活動
の時間に、体力の維持・向上や楽しみなどの目的で、
計画的・意図的に実施する活動。

運動
座位行動

座位、半臥位および臥位の状態で行われるエネル
ギー消費量が1.5メッツ以下の全ての覚醒行動。
「WHO 身体活動および座位行動に関するガイドライン」より

• システマティック・レビューで、総座位時間の増加に伴い死亡リスクが増加すると
報告されている。1)

• 30分以上連続する座位行動をできる限り頻繁に中断(ブレイク)することが心血管
代謝疾患のリスクを低下させるとの報告もある。2)
• WHO「身体活動および座位行動に関するガイドライン」(2020年)においても、各
年代における、座位時間の減少や身体活動への置き換えを推奨している。
1) Patterson R, McNamara E, et al. Eur J Epidemiol. 2018;33(9):811-829. 2) Loh R, Stamatakis E, et al. Sports Med, 2020;50:295-330.

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