[医薬品] 費用対効果評価の価格調整、3段階の階段方式に 中医協合同部会
中央社会保険医療協議会は12月5日、費用対効果評価専門部会・薬価専門部会・保険医療材料専門部会の合同部会を開き、費用対効果評価結果を踏まえた価格調整方法について、増分費用効果比(ICER=完全に健康な状態を1年間継続するのに要する費用)に応じて価格調整率を階段状に設定する「階段方式」の採用を了承した。階段は3段階とし、境界点の基準値は、500万/QALY、750万/QALY、1,000万/QALYに設定する(p12参照)。 1・・・