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【参考資料2】腎疾患対策検討会報告書 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》
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確ではない部分がある。
(ウ) 今後実施すべき取組
・関連学会等が合同で協議し、推奨内容を合致させたガイドライン等を作成する。
・関連学会等は、患者、メディカルスタッフ、かかりつけ医など、利用する対象をそれぞれ
明確にしたガイドライン等を作成し、関係団体や関連学会等と連携して、普及する。
・関連学会等は、関連する疾患の専門医療機関等との連携基準等を作成し、普及する。
(エ) 評価指標
・学会横断的ガイドライン等の作成
・対象者それぞれにおける各種ガイドライン等の普及率
・各種ガイドライン等で推奨される診療の実施率 等
④ 人材育成
(ア) 目的
腎臓病医の不足や偏在の中、CKDに関する基本的な知識を有する看護師/保健師、管
理栄養士、薬剤師等の人材を育成し、腎臓病医以外の医師とも連携することにより、CKD
診療に携わる医療従事者数の増加を図り、CKD診療体制を充実させることが目的である。
特に腎臓専門医療機関等が少ない地域では、療養指導士等とかかりつけ医等との連携に
より、CKD診療体制の充実につながることが期待される。
(イ) 課題
・CKD診療を担うメディカルスタッフの数が不足しており、地域の偏在もある。
・CKD診療を担うメディカルスタッフと、CKDに関連する疾患の診療を担うメディカルスタッ
フとの連携が十分とはいえない。
(ウ) 今後実施すべき取組
・関連学会等は、腎臓病療養指導士等の CKD に関する基本的な知識を有する看護師/
保健師、管理栄養士、薬剤師等のメディカルスタッフを育成する。
・関連学会等は、かかりつけ医等と腎臓病療養指導士等との連携、腎臓病療養指導士
等と関連する療養指導士等との連携を推進する。
(エ) 評価指標
・地域における腎臓病療養指導士数
・腎臓病療養指導士等と、関連する療養指導士等間の連携事例数 等

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