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【参考資料2】腎疾患対策検討会報告書 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html |
出典情報 | 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》 |
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3.腎疾患対策の更なる推進のために
(1) 対策の全体目標
自覚症状に乏しい慢性腎臓病(CKD)を早期に発見・診断し、良質で適切な治療を早期
から実施・継続することにより、CKD重症化予防を徹底するとともに、CKD患者(透析患者
及び腎移植患者を含む)のQOLの維持向上を図る。
目標を達成するため、国や関連学会等は、評価指標等を用いて、本報告書に基づく対策
の進捗管理を実施する。その状況は、ホームページ等で公開されることが望ましい。また、
国や関連学会は、進捗管理の過程で、KPI の達成が困難と判断される場合には、適宜検
討をおこない、後述する実施すべき取組に見直しを加えながら対策に取り組み、目標達成
に努める。
達成すべき成果目標(KPI)及び評価指標
(a) 地方公共団体は、他の行政機関、企業、学校、家庭等の多くの関係者からの参画
を得て、腎疾患の原因となる生活習慣病対策や、糖尿病性腎症重症化予防プログ
ラムの活用等も含め、地域の実情に応じて、本報告書に基づく腎疾患対策に取り組
む。
(評価指標)
・市町村単位での対策の取組状況
・糖尿病性腎症重症化予防プログラムを活用する市町村数 等
(b) かかりつけ医、メディカルスタッフ、腎臓専門医療機関等が連携して、CKD 患者が早
期に適切な診療を受けられるよう、地域における CKD 診療体制を充実させる。
(評価指標)
・紹介基準に則った腎臓専門医療機関への紹介率
・腎臓専門医療機関からかかりつけ医等への逆紹介率
・地域における CKD 診療を担う、かかりつけ医等の医療従事者数 等
(c) 2028 年までに、年間新規透析導入患者数を 35,000 人以下に減少させる。(2016 年
の年間新規透析導入患者数は約 39,000 人)
(評価指標)
・新規透析導入患者数について、2016 年比で、5年で5%以上減少、10 年で 10%以
上減少を達成する都道府県数 等
その際、地域の実情に応じて、人口当たりの導入患者数や、年齢調整、原疾患別
の評価等を行うことも有用と考えられる。
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(1) 対策の全体目標
自覚症状に乏しい慢性腎臓病(CKD)を早期に発見・診断し、良質で適切な治療を早期
から実施・継続することにより、CKD重症化予防を徹底するとともに、CKD患者(透析患者
及び腎移植患者を含む)のQOLの維持向上を図る。
目標を達成するため、国や関連学会等は、評価指標等を用いて、本報告書に基づく対策
の進捗管理を実施する。その状況は、ホームページ等で公開されることが望ましい。また、
国や関連学会は、進捗管理の過程で、KPI の達成が困難と判断される場合には、適宜検
討をおこない、後述する実施すべき取組に見直しを加えながら対策に取り組み、目標達成
に努める。
達成すべき成果目標(KPI)及び評価指標
(a) 地方公共団体は、他の行政機関、企業、学校、家庭等の多くの関係者からの参画
を得て、腎疾患の原因となる生活習慣病対策や、糖尿病性腎症重症化予防プログ
ラムの活用等も含め、地域の実情に応じて、本報告書に基づく腎疾患対策に取り組
む。
(評価指標)
・市町村単位での対策の取組状況
・糖尿病性腎症重症化予防プログラムを活用する市町村数 等
(b) かかりつけ医、メディカルスタッフ、腎臓専門医療機関等が連携して、CKD 患者が早
期に適切な診療を受けられるよう、地域における CKD 診療体制を充実させる。
(評価指標)
・紹介基準に則った腎臓専門医療機関への紹介率
・腎臓専門医療機関からかかりつけ医等への逆紹介率
・地域における CKD 診療を担う、かかりつけ医等の医療従事者数 等
(c) 2028 年までに、年間新規透析導入患者数を 35,000 人以下に減少させる。(2016 年
の年間新規透析導入患者数は約 39,000 人)
(評価指標)
・新規透析導入患者数について、2016 年比で、5年で5%以上減少、10 年で 10%以
上減少を達成する都道府県数 等
その際、地域の実情に応じて、人口当たりの導入患者数や、年齢調整、原疾患別
の評価等を行うことも有用と考えられる。
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