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資料 第8次医療計画策定に向けた在宅医療について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24354.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第2回 3/9)《厚生労働省》
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課題と論点
課題
1. 現状の医療計画においては、在宅医療の基盤整備に係る指標として訪問診療を実施している医
療機関数等が採用されており、一日あたりの訪問サービスが可能な患者数など今後増加が見込
まれる在宅医療等を必要とする患者に対応した具体的な数値目標は設定されていない。
2. 今後高齢化等に伴う在宅医療や介護の需要増大に対し、相応の基盤整備を行う必要がある地域
が一定程度存在するが、マンパワーの制約がある中、在宅医療等を必要とする患者に適切な
サービスが提供されるためには、在宅医療における役割分担や介護との連携、情報通信機器の
活用などを含めた効率的な提供体制を構築することが必要。

論点
1. 今後マンパワーの制約がある中、必要となる在宅医療等の整備量を確保するため、在宅医療等
の需要の設定及びそれを踏まえた整備量の在り方についてどのように考えるか。

2. また、基盤整備を行っていく上で、在宅医療を提供する医療機関等やそれを支える医療機関等
との役割分担や診療のバックアップ等の仕組みとしてのグループ化、多職種連携、在宅医療・
介護連携、情報通信機器等の活用等も含めた、質の高い効果的・効率的な在宅医療の提供体制
の在り方についてどのように考えるか。
3. これらを踏まえつつ、在宅療養患者の状態に応じて適切な医療を提供できるよう質を維持し、
また持続可能性を高める方策についてどのように考えるか。
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