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【資料4】制度の安定性・持続可能性の確保 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35162.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第224回 9/15)《厚生労働省》
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報酬体系の簡素化に関する主な意見
令和3年度介護報酬改定に関する審議報告(令和2年12月23日社会保障審議会介護給付費分科会)
Ⅲ 今後の課題
【制度の安定性・持続可能性の確保】
(適正化・重点化)
○ 介護保険制度の安定性・持続可能性を高める観点から、サービス提供の実態や利用者に与える影響などを十分に踏まえながら、
介護サービスの適正化や重点化、財源が限られる中で保険料等の負担も念頭に置いた介護報酬の見直しを引き続き検討して
いくべきである。
(報酬体系の簡素化)
○ 今回の介護報酬改定では、療養通所介護における月額報酬体系の導入や、一部の加算について基本報酬への組み込みや廃止を
行うこととした。利用者のわかりやすさという観点や介護サービス事業者の事務負担軽減の観点から、趣旨・目的やそれぞ
れの関係性も踏まえた加算の見直しをはじめ、報酬体系の簡素化について、引き続き検討していくべきである。

介護職員の働く環境改善に向けた政策パッケージ(令和4年12月)(抜粋)
⑥生産性向上に向けた処遇改善加算の見直し
〇 現在、処遇改善に関する加算が3本立てとなっており、事務負担が大きいとの声が多い。これらの事務手続や添付書類の簡
素化を進めるとともに、加算制度の一本化について検討を進める。また、処遇改善加算等の取得要件である職場環境等の要件
について、生産性の観点から見直しを検討する。
〇 なお、処遇改善に関する加算を未だ取得していない事業所も一定程度存在することから、こうした事業所における給与体系
の構築等も含め、社会保険労務士等による個別相談等を行い、着実な取得率の向上を図る。

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