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資料2 重度訪問介護に係る報酬・基準について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35273.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第36回 9/19)《厚生労働省》
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関係団体ヒアリングにおける主な意見
No
1
2

意見の内容
団体名
○個々の事業所が、重度障害者に対応できる人材を腰を据えて涵養できるように、重度訪問介護の本体報酬を大幅に引き上げるべ
全国脊髄損傷者連合会
き。毎年3%ずつの賃上げを念頭に、引き上げ幅は9%以上に設定すべき。
○同行支援の減算率を緩和して事業者報酬を引き上げるべき。

全国脊髄損傷者連合会

○重度障害者等包括支援の対象者(重度訪問介護の15%加算の対象者)については、採用から6ヵ月以内という新人ヘルパーの条件
全国脊髄損傷者連合会
を撤廃すべき。
○日常以上に安全上の管理が難しい入院においては、医療的ケアの判定スコアで5点以上、かつ、見守りスコア(高)が1項目以上あ
4 る場合には、その期間のみ暫定的に重度訪問介護事業を利用できるものとし、コミュニケーション支援として普段から関わってい 全国医療的ケアライン
る介助者が付き添えるようにする。
○女性の社会参加を促進し、障害家族へ経済的ゆとりをもたらすためにも、児童への重度訪問介護による見守り適用を早期に検討
5
日本筋ジストロフィー協会
する必要がある。
○いわゆる〝居宅しばり〟をなくし、学校内、宿泊をともなう修学旅行や林間学校などを含む校外学習時においても、補完的に障
難病のこども支援全国ネット
6 害福祉サービスの居宅介護や重度訪問介護、医療保険による訪問看護を利用できるようにすべき。学校への登下校時においても、
ワーク
重度訪問介護や移動支援を利用できるようにするべき。また、ヘルパー自身が運転する車による通学支援も必要。
○入院中の利用は居宅等で継続的に利用している区分6でなければ重度訪問介護は受けられない。入院時こど区分4であっても普 全国肢体不自由児者父母の会
7
段から訪問介護で介助に慣れた方が必要で改正を求める。
連合会
○就労・就学時の重度訪問介護の利用を認めることで、社会参加及び社会貢献の両方が満たされる(就労・就学しないで重度訪問
8 介護を利用する場合は社会参加意識も社会貢献の達成は難しい)。障害当事者が未来の税収を補い、また、障害当事者の生産性が 日本ALS協会
高まる。
○単価が低すぎるため居宅介護から重度訪問介護に切り替える際、多くの事業所が撤退するなど大きな問題がある。報酬引き上げ
9
全国自立生活センター協議会
が難しいのであれば加算率の底上げを。
○熟練した重度訪問介護従業者による同行支援の対象者は、「採用からおよそ6ヶ月」の要件を撤廃して頂きたい。特に、強度行動
10 障害のある方の介護に入る場合は、勤務経験が半年以上の方も対象に含めて頂きたい。。また、地域移行後すぐの場合は、集中加 全国自立生活センター協議会
算の導入をお願いしつつ、報酬もまだ不十分なので、170%から195%に引き上げて頂きたい。
○重度訪問介護に意思決定支援の視点を導入し、年齢制限や中程度知的・精神障害者への対象を拡大して頂きたい。高次脳機能障
11
全国自立生活センター協議会
害等は、サービスに繋がりづらいことがあるので、意思決定支援を含む新たな重度訪問介護等を見直す際の対象に加えて頂きたい。
3

12 ○重度訪問介護等を使った就労を解禁する必要がある。

全国自立生活センター協議会

13 ○重度訪問介護を子どもにも利用できるように。

全国自立生活センター協議会

14

○自薦ヘルパー受け入れ事業所に加算。障害当事者が自薦ヘルパーを受け入れることでヘルパー不足を解消し、事業所を経営しや
日本ALS協会
すくなる。

15 ○「重度訪問介護」での入院中のヘルパーの付き添いを、重度な医療的ケア児にも拡大して頂きたい。

日本医師会

16 ○重度訪問の基本報酬の引き上げ。

DPI日本会議

17 ○告示523号を廃止(重度訪問の外出規制撤廃)。

DPI日本会議

14