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参考資料 3-3 令和5年6月9日開催令和5年度第1回運営委員会資料4-2 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35085.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和5年度第2回 9/20)《厚生労働省》
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血漿分画製剤の連産構造について
1.製剤の製造過程で各中間原料が産出される一方で、製剤により国内の需要量が異なることから
最も需要の多い製剤以外の中間原料は余剰が生じる構図となっている。
➢ 現在は免疫グロブリン製剤見合いで約120万L/年の原料血漿の配分を受けている。
(血液凝固第Ⅷ製剤は必要分だけの凝固用原料血漿を配分頂いているため、中間原料に余剰は生じない)
例)

原料血漿
120万L

得られる免疫グロブリン製剤の
中間原料 = 約216万本分

免疫グロブリン製剤
約215万本分を供給※

得られるアルブミン製剤の
中間原料 = 約240万本分

アルブミン製剤
約143万本分を供給※
発生する余剰 = 約97万本分

得られるアンチトロンビン製剤の
中間原料 = 約108万本分




アンチトロンビン製剤
約27万本分を供給※

発生する余剰 = 約81万本分

※供給数量:2019~2021年度の平均値。(血液事業部会(令和2年度第1回、令和3年度第1回、令和4年度第1回) 需給計画より)

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