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資料2-1 薬局薬剤師DX推進について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》
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対人業務におけるICT活用(電子版お薬手帳の適切な推進)
○ 現状、電子版お薬手帳(アプリ)は各事業者がバラバラに開発し、様々な機能が提供されている。
➢ 既にある機能か新たに実装が必要な機能か否か整理し、最低限備えるべき機能・付加的機能等を検討
➢ 既にある機能については、改善や活用方策も検討
○ 電子処方箋の運用開始に合わせて、患者が適切な電子版お薬手帳を利用できるよう、必要な機能要件を整理したガイ
ドラインを来年度に策定。
○ これにより、電子処方箋システムと連携してアプリを活用することで、患者自身の服薬状況の全体把握(処方薬と一
般医薬品)に加え、最新の副作用情報や健診情報など統合され、総合的なヘルスケアプラットフォームとして活用し
ていくことを目指す。
<電子版お薬手帳ガイドライン案(イメージ)>
最低限必要な機能
機能

既に実装されている
機能

今後新たに実装(開
発・普及)が必要な機


アプリ内で完結
(紙の手帳と同等)

他サービスとの
連携を含む

備えるのが望ましい付加的な機能
(他サービスとの連携を含む)

・処方情報等の記録・閲覧機能
・データの書き出し、取り込み機能
・要指導医薬品・一般用医薬品等の記録・閲覧機能
・処方箋の事前送信機能
・服薬管理機能(服薬予定・状況の記録、アラート機能)

【既存機能の改善・活用方策の方向性】
・ 閲覧性の改善、操作性の向上
・ データ移行のしやすさの改善
・ 記入のしやすさの改善(特に要指導医薬
品・一般用医薬品)
・ 医療機関における電子版お薬手帳の導入



・医師・薬剤師と患者間のコミュニケーション機能
・ GS1コードの読み取り機能
・プッシュ型の通知機能(健康管理のための情報や回収情報等)
・健診情報の取り込み等、他のPHRサービスとの連携機能


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