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資料2-5  デジタルを用いた多職種連携強化と薬局薬剤師に期待される役割~イギリスの事例を参考に ~(成瀬道紀参考人提出資料) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》
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イギリスの取り組み(薬局薬剤師の役割の拡大①軽症患者への対応)
〇セルフケアのサポート
 OTC医薬品の販売などセルフメディケーションの支援。
⇒セルフメディケーションが広く浸透している点がわが国と相違。
その背景は、
• 軽症ではすぐにGPを受診しにくい(GPは重症患者を優先)。
• GPを受診する方が、OTC医薬品を購入するより自己負担が小さくなる
逆転現象が起こりにくい(処方薬1品目につき9.35ポンドの自己負担)。
〇薬局薬剤師相談サービス
 NHS111(医療の電話相談窓口)、GPから紹介を受けた患者に対して薬
局薬剤師が相談。
 1回ごとに14ポンドの報酬が発生。

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