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資料3-1 こども未来戦略方針の具体化に向けて (5 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/dai7/gijisidai.html
出典情報 こども未来戦略会議(第7回 10/2)《内閣官房》
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こども未来戦略方針(令和5年6月13日閣議決定)の具体化に向けて
3 共働き・共育ての推進
項目

法律

関係審議会等

こども未来戦略方針(抜粋)

育児休業の取得
促進
(一般事業主行動
計画の仕組みの
見直し等)

次世代育成支援
対策推進法

労働政策審議会
(雇用環境・均等
分科会)、
こども家庭審議会
の下の分科会・部
会等

(1)男性育休の取得促進 ~「男性育休は当たり前」になる社会へ~
(前略)2025年3月末で失効する次世代育成支援対策推進法(平成15
年法律第120号)を改正し、その期限を延長した上で、一般事業主行動
計画について、数値目標の設定や、PDCAサイクルの確立を法律上の
仕組みとして位置付けるとともに、今後の次世代育成支援において重要
なのは「男女とも仕事と子育てを両立できる職場」であるという観点を明
確化した上で、男性の育児休業取得を含めた育児参加や育児休業から
の円滑な職場復帰支援、育児のための時間帯や勤務地への配慮等に
関する行動が盛り込まれるようにする。

育児休業の取得
促進
(育児休業取得率
開示制度の拡充)

育児・介護休業法

労働政策審議会
(雇用環境・均等
分科会)

(1)男性育休の取得促進 ~「男性育休は当たり前」になる社会へ~
(前略)育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉
に関する法律(平成3年法律第76号。以下「育児・介護休業法」という。)
における育児休業取得率の開示制度の拡充を検討し、これを踏まえて
有価証券報告書における開示を進める。

育児休業の取得
促進
(産後の一定期間
の育児休業給付
の給付率を手取り
10割に)

雇用保険法

労働政策審議会
(職業安定分科会
雇用保険部会)

(1)男性育休の取得促進 ~「男性育休は当たり前」になる社会へ~
(前略)いわゆる「産後パパ育休」(最大28日間)を念頭に、出生後一定
期間内に両親ともに育児休業を取得することを促進するため、給付率を
現行の67%(手取りで8割相当)から、8割程度(手取りで10割相当)へと
引き上げる。
具体的には、両親ともに育児休業を取得することを促進するため、男
性が一定期間以上の「産後パパ育休」を取得した場合には、その期間
の給付率を引き上げるとともに、女性の産休後の育休取得について28
日間(産後パパ育休期間と同じ期間)を限度に給付率を引き上げること
とし、2025年度からの実施を目指して、検討を進める。

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