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(参考資料3-2)「地域医療計画に生かす精神科診療所の役割と機能(図表)」(上ノ山構成員提出資料) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24234.html
出典情報 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会(第6回 3/3)《厚生労働省》
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今後の精神科診療所の発展の方向性は・・・





専門性の明確化・機能分化と地域連携機能を伸ばしていくことが望ましい。
とりわけ精神科診療所の「つなぎ~つながっていく」機能を強化する必要。
一人の医師の働きに依存した報酬体系からの脱却をはかる必要。
多職種の連携・アウトリーチが不可欠。

コメディカルの活動に対してもっと評価を・・・
• 精神科継続外来支援・指導料加算の、通院・在宅精神療法との同時算定が必要。
• 家庭への訪問だけでなく、学校、職場などへの訪問支援や、ハローワークや関係機関など
への同行支援など、訪問看護の訪問先の拡大が必要。
• 地域における関係者会議やケア会議への出席に対する評価が必要。

外来精神科医療機能の強化のため、
コメディカルのさらなる採用が必要。
一つの診療所でやれることが限られている場合は・・・
• 診療所間での協力・連携を工夫することや、関係機関との連携を進めていく必要。
• 一つの診療所では取り組みにくい課題(就労支援など)に対して、いくつかの診療所が
助け合うことで成果をあげる可能性。
助け合おう、繋がろう、そして精神科診療所の機能を強化しよう!