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参考資料2-2 医療部会(11 月1日)各委員の発言要旨 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第104回 11/29)《厚生労働省》
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一方で、支え手の生産年齢人口が急速に減少していくということが確実である。こうし
た過去の経緯と今後の見通しを踏まえて、社会保障制度の安定性、持続可能性を確保す
るということが非常に重要だと考えている。

(その他)


国や都道府県がインフラ整備として医療・介護全体を見るような DX について取り組
んでいただきたい。



電子カルテ等は全ての病院に国が無償で配らなければ、医療 DX という政策は完結し
ないと思う。

<改定の基本的視点と具体的方向性>
(全体について)


基本的視点及び具体的方向性について、必要な内容がおおむね網羅されていると考え
る。



物価高騰、賃金上昇関係のことを「基本的視点」と「具体的方向性」の中でも一丁目
一番地という位置づけにしていただきたい。



今回の改定は、従来の改定に加えて物価高騰や賃金上昇というものをどうやって診療
報酬で対応していくのかということを加味するという改定になる。「基本的視点」と
「具体的方向性」でも、この物価高騰・賃金上昇が診療報酬改定に確実につながるよう
な整理というものをすべきである。



制度を支える人材確保のためには医療従事者等の働きに見合った処遇改善が欠かせな
い。「具体的方向性」では、こうした点にも触れていただきたい。



かかりつけ医機能の強化、地域医療構想に基づく病床再編の加速、適切な薬剤選択を
通じた医療の効率化・適正化、これを一体的に推進すべきということを強く主張したい。

(ポスト 2025 を見据えた地域包括ケアシステムの深化・推進や医療 DX を含めた医療機
能の分化・強化、連携の推進)
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