よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2-2 医療部会(11 月1日)各委員の発言要旨 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第104回 11/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ン診療を必要としている地域住民に寄り添ったサポート等の支援体制の構築をぜひお願
いしたい。


医療 DX の実現において、マイナ保険証の活用・維持は、その基盤となる重要なもの
である。患者のマイナ保険証の利用を起点とした医療情報連携基盤の活用は多職種連携
の強化・充実へとつながる医療の質の向上に不可欠である。そのためにも、薬局や医療
機関におけるコスト負担は避けて通ることができない課題でもあるので、負担の在り方
などを含め、そうした視点も忘れてはならないと考える。



今、非常に高齢者の急性期医療の中で複雑系と言われるような患者さんが増えていて、
急性期から次に受け入れてくれるところがなかなか見つからないといった御相談が届く。
特に急性期の次の段階で、複雑系と言われるような患者さんであっても、しっかり受け
入れられるような、そういう医療機関の確保ということが、これから高齢者がますます
増えていく中で必要になってくるので、そういった質の確保と連携ということに力を入
れていただきたい。



精神科の場合は、短期入院になって退院していくのだけれども、なかなかうまく社会
に適応できなくて、また、急性増悪して入院に来るという患者がかなりいるわけで、そ
ういう患者さんに対応するための精神科地域包括ケア病棟というのを、今回の診療報酬
で提案している。



リハ、栄養、口腔の連携推進や、かかりつけ歯科医の機能や、視点3の口腔疾患の重
症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配慮した歯科医療の推進について
は、資料に記載のとおり、確実に進めていただきたいと考えている。



入院医療については、医療機能や患者の状態像に応じた評価による機能分化をさらに
進めていくことが必要。



外来医療についても、機能分化と連携強化が重要であり、そのためにもかかりつけ医
機能を現行の体制評価から実績評価へ転換を進めることが必要である。

(安心・安全で質の高い医療の推進)


食材だけではなくて、水道・光熱費、診療材料も大幅に高騰しているので、食材だけ
7