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資料4 厚生労働省 御提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_04medical/231211/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 12/11)《内閣府》
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令和5年度効果測定事業
目的・内容

実証結果(法人②(2施設))

令和4年度に実証した提案手法(テクノロジーの導入、介護職員の業務の整理等の取組)について当該取組の効果のさら
なる実証のため、他法人(3法人5施設)の施設においても実証を行った。
 テクノロジーの活用及び業務の役割分担の明確化を行っ
たことで、総業務時間※1は昼で77%に減少した。

※:実証期間中は、介護職員のうち一定数を間接業務に集中して取り組むよう
業務分担を図った。(令和4年検証におけるQラインに相当するもの)

職員タイムスタディ調査結果※2:実証期間中の総業務時間の変化

 昼間において直接介護が2%、間接業務は6%増加し
た。夜間は直接介護が2%減少し、間接業務は6%増
加した。
 テクノロジー活用により、より適切なタイミングでケ
アが提供できる、機器が取得したデータ等から別のケ
アに生かすことができるなど、ケアの質の向上につな
がる事例がみられた。
事前
事後

n=255
n=246

職員タイムスタディ調査結果※3

主な実証結果
事前
事後

職員

n=255
n=246

 見守り機器の活用により夜の訪室回数の適正化に
繋がった。
 入浴支援機器の活用によりケアの質を確保しつつ、
効率化(全利用者の入浴開始から終了までの時間
を4時間程度から3時間程度に短縮)できた。
(※)利用者1人当たりの入浴回数や時間は変わって
いない。

※1:各調査期間(7日間)に業務した全介護職員の業務時間のうち、直接介
護及び間接業務時間の合算(休憩・待機及び余裕時間等は含まない)。
事前調査期間の総業務時間合計を100%とした。
※2:事前の介護職員1人あたりの利用者数は2.66人(2.66:1)。

(ケアの質向上対応)

主な余裕時間(ケアの質向上対応)の使われ方
 レクリエーションのメニュー検討
 オペレーション変更のためのカンファレンス機会創出
※3:昼間(7時~20時)及び夜間(20時~翌7時)における介護職員の総業
務時間を合計し、業務割合を算出。

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