よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


文教・科学技術予算 (10 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/seifuan2024/index.html
出典情報 令和6年度予算政府案(12/22)《財務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

○光・量子飛躍フラッグシッププログラム
42 億円

45 億円
(+5.4%)
(Q-LEAP)
量子コンピュータや量子計測・センシング、次世代レーザーなどの研究開発を推進し、国
産量子コンピュータ次世代機の開発を加速させるとともに、量子技術を活用して社会課題解
決や新産業創出等を担う人材の育成を推進。



大型プロジェクトの推進
5年度

○宇宙・航空分野の研究開発

6年度

1,560 億円

1,553 億円
(▲0.5%)
※ この他、5年度補正予算で 2,101 億円を計上

・H3ロケット等の開発
国際競争力を強化し、自立的な衛星打上げ能力を確保する観点から、次期基幹ロケット
(H3ロケット等)の開発・高度化等を着実に推進。
・アルテミス計画に向けた研究開発等
アルテミス計画への参画に伴い、月周回有人拠点(Gateway)への物資補給、月面での移
動手段としての有人与圧ローバ等について研究開発等を進める。また、火星衛星の由来や
原始太陽系の形成過程の解明に貢献するための火星衛星探査計画(MMX)等の宇宙科学・探
査衛星の開発を着実に推進。
○原子力分野の研究開発

1,470 億円

1,474 億円
(+0.3%)
(うち、エネルギー対策特別会計へ繰入 1,080 億円)
※ この他、5年度補正予算で 220 億円を計上

日本原子力研究開発機構が保有する原子力施設の安全強化とバックエンド対策(廃止措置、
廃棄物処理・処分等)や、原子力の基礎基盤研究とそれを支える人材育成を着実に推進。
○3GeV 高輝度放射光施設(NanoTerasu)の
整備・共用等





38 億円

(新規)

※ この他、5年度補正予算で3億円を計上
官民地域パートナーシップの下で整備が進められ、令和6年度から共用が開始する 3GeV
高輝度放射光施設(NanoTerasu)の運用・利用促進を行うとともに、利用環境のDXを推進。
○ポスト「富岳」の次世代計算基盤に向けた
10 億円
(同額)
10 億円

調査研究
スーパーコンピュータ「富岳」の後に続く次世代計算基盤の開発に向けて、関連技術の動
向等を踏まえたフィージビリティ・スタディを行い、研究開発課題の抽出や、システム概念
設計、求められる機能・性能等について検討を促進。
○ 大 型 放 射 光 施 設 SPring-8 の 高 度 化
3億円
(新規)


(SPring-8-Ⅱ)に向けた研究開発
1990 年代から我が国の研究力強化と生産性向上に貢献してきた大型放射光施設 SPring-8
の高度化に向けて、プロトタイプ製作による技術実証を実施。

― 7 ―