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1.医療機関等の職員における賃上げについて(その2) 入-1 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00239.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第12回 1/4)《厚生労働省》
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病院におけるシミュレーションについて

○ 病院に係るシミュレーションは以下の方法で行った。
※ 有床診療所においても、同様の点数設定を想定。

・ 医科・歯科診療所における、初診料、再診料、歯科初診料、歯科再診料、在宅患者訪問診療料、歯科
訪問診療料の賃上げ必要点数と同点数を設定し、不足分を入院基本料等に上乗せすることを想定。
・ ①一律の点数(全体の中央値)を設定する場合と、②点数を複数に分け、病院ごとに点数を設定する
場合の2パターンを実施。
○ また、前回提示した入院基本料等別に点数を設定する方法については、
・ 病棟に配置されていない職種(管理職、手術室配置職員など)について、仮定を置く必要があり、分析
精度に限界があること
・ 仮に、入院基本料等別に点数を設定した後になお生じる医療機関別の補填の過不足を調整する際の
考え方に課題があること
等から、現実的な対応が困難であることから、検討の対象外とした。

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