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総ー2○医療機関等における職員の賃上げ(その2)について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00243.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第581回 1/26)《厚生労働省》
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中医協総会における主な指摘③
【1月10日 基本問題小委員会】
○ 今回の対応については、政府が決定した枠の中で患者負担の影響も踏まえ、シンプルかつ医療機関ごとの実態を
反映したものになることが望ましいのではないか。
○ 医療機関ごとの過不足には対応が必要ではないか。

【1月10日 中央社会保険医療協議会総会】
○ 外来については、簡素な制度設計が求められることや患者の自己負担に配慮する必要があることから、一律の点
数が望ましいのではないか。また、評価が不足する医療機関を追加で不足額を補填するような仕組みが必要ではな
いか。一方で、入院については、複数の点数に分けることにより過不足のばらつきが少ない評価をすることが検討
に値するのではないか。
○ 40歳未満の勤務医師や事務職員の賃上げに対応するには、初再診料や入院基本料を引き上げることが唯一の方
法ではないか。また、配分については、一定程度、医療機関の裁量を認めるべきではないか。
○ 報告については、簡素な仕組みが望ましいのではないか。
○ 診療所について、一律の点数には概ね賛同するが、補填不足となる医療機関への対応も必要ではないか。
○ 報告を求めるにあたっては、賃上げの考え方について周知が必要ではないか。
○ 薬局の薬剤師や事務職員の賃上げに当たっては、調剤基本料等で対応することが考えられるのではないか。
○ 報告については、評価が賃上げに使われていることを確認すべきであり、一定のベースアップがなされているか
を担保することは困難ではないか。
○ どのような形で対応するにしろ、丁寧な検証が必要ではないか。確実な報告が必要ではないか。
○ 40歳未満の勤務医や薬局の薬剤師、事務職員等について、初再診料や入院基本料等に溶け込ませるのではなく、
何らかの加算で対応すべきではないか。
○ 賃上げに係る評価は、職員にしっかり行き渡るようにおするとともに、別立て加算とすることを基本とすべきで
はないか。

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