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総-1-2○パブリックコメント、公聴会の報告について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00246.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第583回 2/7)《厚生労働省》
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地域包括ケアシステムの深化に向けた機能分化と連携強化について、地域で切れ目のな
い医療提供体制を構築する地域医療構想の理念を念頭に、設置主体にかかわらず、医療機
関の機能分化と連携強化につなげていくことが必要。また、医療だけでなく、介護、障害
福祉など複合的なニーズを併せ持つ患者の増加が見込まれる中、介護サービスや多様な社
会資源との連携強化を図り、支援の充実をはじめ、地域で安心して暮らすことができる改
定となるように要望する。周産期においては、メンタルヘルスの不調などを抱える妊産婦
への支援はもちろんのこと、妊娠を希望する方が安心して治療を受けられるよう、適切な

情報開示とともに、仕事の両立という観点も含めて、今後の検討をお願いしたい。仕事と
治療の両立という観点からは、がん医療や先進医療など、質の高い外来医療の促進につい
ても、専門職の人材育成や多種職連携などの方策も含め要望する。

患者本位で効率的な医療の推進について、医療費が増加をする中で、被保険者にとって、
保険料の負担感は決して無視できるものではない。医療DXを推進し、医療の効率化や適正
化を推進するとともに、薬剤の多剤・重複投与の是正、データ分析の強化など、医療の質
の向上につなげていくことが必要。また、患者、被保険者の納得と安心につながる医療の
ために、全ての病院、診療所で例外なく明細書を無料発行できるよう、今回の改定で、ぜ
ひ期限を明確にしていただくよう要望する。
意見発表者④(檜山桂子・医療法人社団福原医院理事長・院長)

かかりつけ医について、医療機関は営業活動ができないため、患者さんが個々の判断で、
医療機関を受診する。医師は患者さんの訴えに耳を傾け、その経験をもとに必要と思われ
る検査等を行い、診断の結果により病名を確定させ、医師自身の専門であれば、そのまま
治療を継続するが、病名が確定できず、自身の専門外と診断される蓋然性が高い場合は、
他の診療科や病院を紹介することになる。これは、我が国で確立されてきた皆保険制度の
最も優れた仕組みの1つであり、かかりつけ医を制度化しなくても、十分にその機能が発
揮されてきた証拠と言える。その評価が初診料・再診料であり、機能強化加算や地域包括
診療加算である。

特定疾患療養管理料は、コモンディジーズを中心に構成されており、より早期に医師が
管理することで、重症化予防に寄与しているもの。症状が安定していれば、2、3か月に
1回の診療を行い、不安定な場合には、診療の間隔を短縮し、2週間ごとに月2回まで算
定できるなど、患者さんにとってもメリットがあるもの。一方、今回改定の中医協におけ
る議論の中で比較されてきた生活習慣病管理料は、その評価の過程は全く異なるものであ
り、疾患が同じという理由で評価を統一するのは暴論である。同じ病名であっても患者さ
んの年齢や進行具合、合併症の有無などにより治療方法はまちまちであり、1つの病名に
対して複数の診療報酬項目、点数が存在することは問題視するような話ではない。
意見発表者⑤(佐藤典子・猫本商事株式会社代表取締役)
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