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2022年度 介護老人保健施設の経営状況について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/240229_No.013.pdf |
出典情報 | 2022年度介護老人保健施設の経営状況について(2/29)《福祉医療機構》 |
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2023-013
(図表 4)2 か年度同一施設比較
2021 年度・2022 年度老健の経営状況②
④超強化型(n=324)
指標名
定員数
利用率
2021
入所
人
104.7
通所
人
54.1
54.5
入所
%
87.7
通所
%
68.0
日
231.2
-
3.24
在所日数(入所)
要介護度
単位
入所
⑤その他型(n=26)
差
2022 (20222021)
△ 0.4
104.3
2021
2022
⑥療養型(n=13)
差
(20222021)
2021
2022
差
(20222021)
87.6
87.6
0.0
93.2
93.9
0.7
0.4
28.2
29.3
1.1
31.6
30.7
△ 0.9
88.1
0.4
88.0
85.0
△ 3.0
92.7
90.3
△ 2.4
66.3
△ 1.7
45.1
42.0
△ 3.1
53.0
49.1
△ 3.9
235.3
4.0
712.0
605.1 △ 106.9
393.4
327.7
△ 65.7
3.25
0.01
2.97
3.02
3.81
3.78
△ 0.03
0.05
-
2.00
2.01
0.01
1.66
1.82
0.15
1.99
2.03
0.04
千円
6,255
6,333
78
4,362
4,220
△ 141
5,939
5,852
△ 87
円
円
15,442
10,929
15,542
11,119
100
189
12,378
9,765
12,356
10,377
△ 22
612
16,275
11,534
16,402
11,930
127
395
利用者 10 人当たり従事者数
人
7.07
7.04
△ 0.03
5.37
5.46
0.09
5.63
6.04
0.41
人件費率
%
63.7
64.3
0.6
60.9
60.9
△ 0.0
53.3
55.2
1.9
経費率
%
19.8
20.7
0.9
19.3
23.2
3.9
17.5
19.1
1.6
通所
入所定員 1 人当たり事業収益
利用者単価
入所
通所
%
3.5
4.4
0.9
4.3
5.6
1.2
3.0
4.1
1.1
事業利益率
経常利益率
%
%
2.6
3.2
0.9
2.4
△ 1.7
△ 0.8
2.5
2.9
△ 2.3
△ 0.5
△ 4.8
△ 3.4
13.5
13.2
10.3
11.3
△ 3.2
△ 1.8
従事者 1 人当たり人件費
千円
4,586
4,714
128
4,819
4,717
△ 102
5,079
5,032
△ 48
赤字施設割合
%
30.9
40.1
9.3
38.5
53.8
15.4
0.0
15.4
15.4
うち水道光熱費率
養型に分類される。ここからは、施設類型別に
用者の在所日数が在宅強化型・超強化型以外の
2021 年度と 2022 年度で比較可能なデータを有
類型で短縮したことが特徴的である。老健から
する同一施設を抽出し、経営状況の推移をみて
の主な退所経路の一つに病院があるが、2020
いきたい(図表 3、図表 4)。
年度以降、コロナの影響で新規入院の受入れ制
事業利益率の推移をみると、すべての類型で
限をした病院が多かったこともあり、老健の在
2021 年度よりも低下していた。なかでも在宅
所日数は延伸の傾向が続いていた(図表 5)。
強化型とその他型はマイナス値に転落した。サ
(図表 5)施設類型別
ンプル数が多くない点に留意が必要ではあるも
のの、より厳しい状況と推察される。
2019
詳細を確認すると、ほとんどの類型が前述の
全体の傾向とほぼ同様で、入所単価は上昇した
(日)
400
ものの、利用率は低下したため、入所定員 1 人
300
当たり事業収益は横ばいまたはやや低下となっ
在所日数の推移
2020
2021
2022
加算型
在宅強化型 超強化型
200
た。そのうえ、人件費および経費が増加したこ
とにより減益となっている。程度の差はあれ、
100
施設類型によらず経営状況が悪化していること
0
基本型
がうかがえる。
なお、利用状況の傾向の変化として、入所利
注)その他型、療養型はサンプル数が少ないため省略
Copyright ⓒ 2024Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.
4
(図表 4)2 か年度同一施設比較
2021 年度・2022 年度老健の経営状況②
④超強化型(n=324)
指標名
定員数
利用率
2021
入所
人
104.7
通所
人
54.1
54.5
入所
%
87.7
通所
%
68.0
日
231.2
-
3.24
在所日数(入所)
要介護度
単位
入所
⑤その他型(n=26)
差
2022 (20222021)
△ 0.4
104.3
2021
2022
⑥療養型(n=13)
差
(20222021)
2021
2022
差
(20222021)
87.6
87.6
0.0
93.2
93.9
0.7
0.4
28.2
29.3
1.1
31.6
30.7
△ 0.9
88.1
0.4
88.0
85.0
△ 3.0
92.7
90.3
△ 2.4
66.3
△ 1.7
45.1
42.0
△ 3.1
53.0
49.1
△ 3.9
235.3
4.0
712.0
605.1 △ 106.9
393.4
327.7
△ 65.7
3.25
0.01
2.97
3.02
3.81
3.78
△ 0.03
0.05
-
2.00
2.01
0.01
1.66
1.82
0.15
1.99
2.03
0.04
千円
6,255
6,333
78
4,362
4,220
△ 141
5,939
5,852
△ 87
円
円
15,442
10,929
15,542
11,119
100
189
12,378
9,765
12,356
10,377
△ 22
612
16,275
11,534
16,402
11,930
127
395
利用者 10 人当たり従事者数
人
7.07
7.04
△ 0.03
5.37
5.46
0.09
5.63
6.04
0.41
人件費率
%
63.7
64.3
0.6
60.9
60.9
△ 0.0
53.3
55.2
1.9
経費率
%
19.8
20.7
0.9
19.3
23.2
3.9
17.5
19.1
1.6
通所
入所定員 1 人当たり事業収益
利用者単価
入所
通所
%
3.5
4.4
0.9
4.3
5.6
1.2
3.0
4.1
1.1
事業利益率
経常利益率
%
%
2.6
3.2
0.9
2.4
△ 1.7
△ 0.8
2.5
2.9
△ 2.3
△ 0.5
△ 4.8
△ 3.4
13.5
13.2
10.3
11.3
△ 3.2
△ 1.8
従事者 1 人当たり人件費
千円
4,586
4,714
128
4,819
4,717
△ 102
5,079
5,032
△ 48
赤字施設割合
%
30.9
40.1
9.3
38.5
53.8
15.4
0.0
15.4
15.4
うち水道光熱費率
養型に分類される。ここからは、施設類型別に
用者の在所日数が在宅強化型・超強化型以外の
2021 年度と 2022 年度で比較可能なデータを有
類型で短縮したことが特徴的である。老健から
する同一施設を抽出し、経営状況の推移をみて
の主な退所経路の一つに病院があるが、2020
いきたい(図表 3、図表 4)。
年度以降、コロナの影響で新規入院の受入れ制
事業利益率の推移をみると、すべての類型で
限をした病院が多かったこともあり、老健の在
2021 年度よりも低下していた。なかでも在宅
所日数は延伸の傾向が続いていた(図表 5)。
強化型とその他型はマイナス値に転落した。サ
(図表 5)施設類型別
ンプル数が多くない点に留意が必要ではあるも
のの、より厳しい状況と推察される。
2019
詳細を確認すると、ほとんどの類型が前述の
全体の傾向とほぼ同様で、入所単価は上昇した
(日)
400
ものの、利用率は低下したため、入所定員 1 人
300
当たり事業収益は横ばいまたはやや低下となっ
在所日数の推移
2020
2021
2022
加算型
在宅強化型 超強化型
200
た。そのうえ、人件費および経費が増加したこ
とにより減益となっている。程度の差はあれ、
100
施設類型によらず経営状況が悪化していること
0
基本型
がうかがえる。
なお、利用状況の傾向の変化として、入所利
注)その他型、療養型はサンプル数が少ないため省略
Copyright ⓒ 2024Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.
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