入に係る補助を実施するための予算や、都道府県が医療機関・薬局に対して電子処方
箋の導入費用を助成する場合、国がその費用の２／３を補助する予算（詳細は後述）
を計上している。
○

令和６年度診療報酬改定において、電子処方箋を導入し質の高い医療を提供する
ため医療ＤＸに対応する体制を確保している場合等の評価が新設される方向となっ
ている。

都道府県で対応頂く事項(依頼)
○

令和５年度補正予算「電子処方箋の活用・普及の促進事業」は、都道府県の定める
電子処方箋普及に関する取組に協力する医療機関・薬局に対して、当該都道府県が電
子処方箋の導入費用を助成する場合、国がその費用の２/３の補助を行う。
第四期医療費適正化計画の「重複投薬の是正について、電子処方箋の活用推進等に

より更なる取り組みの推進を図る」基本方針に沿って、ＩＣＴ基金による導入に係る
費用の補助と合わせて財政支援を行うことで電子処方箋の導入を促進すべく、事業の
実施を前向きに検討いただきたい。
○

実施予定の都道府県においては、３月までに所要額を登録していただくようお願

いしたい。厚生労働省においては、当該予算の繰越が認められた場合、３月に交付
要綱及び実施要綱の通知並びに所要額調、４月に基準額通知（内示）、６月に交付申
請を予定している。
○ また、都道府県立病院等の公的病院を含めた各病院への電子処方箋の導入について
も、関係部署と協力・連携いただき、早期導入を促進いただきたい。
＜担当者＞

課長補佐 桒田（内線 4204）、千葉（内線 2195）、長嶋（4213）

２．薬剤師・薬局のあり方等について
これまでの動き
（薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会）
○

夜間・休日や離島・へき地を含めた外来・在宅医療における薬剤提供の在り方や、
認定薬局、健康サポート薬局など薬局の機能の在り方について検討を行うため、令和

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