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ライフサイエンスDBの在り方について (1 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/02/112060221.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第112回 2/16)《文部科学省》
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ライフサイエンスDBの在り方について① ー経緯ー

第112回
ライフサイエンス委員会

令和6年2月16日

資料3

1.ライフサイエンスデータベース統合推進事業の経緯と取組状況
(1)ライフサイエンスデータベース統合推進事業の経緯
ライフサイエンスPT統合DBタスクフォース報告書(平成21年5月・総合科学技術会議)において、『我が国にお
ける恒久的な統合データベース整備に向けてのロードマップとして、平成23年度以降の現実的体制を第一段階として
、「統合データベースセンター(仮称)」(センター)の整備を行い、その後、第二段階として、整備した体制の強
化を図りつつ、我が国として目指すべき統合データベースに相応しいセンター機能が発揮できる体制を構築していく
こととする』とされた。
これを受けて同23年、JSTにNational Bioscience Database Center(NBDC)を設置することし、ライフサイエン
スデータベース統合推進事業を開始した。その後、第二段階においても、引き続きNBDCを中心とした現行の体制で
推進していくことが、平成25年1月に「総合科学技術会議ライフイノベーション戦略協議懇談会」で了承された。
【平成21年度当時、センターに求められた機能】
データベース統合に必要な調査、データベースの統合に必要な標準化、システムの構築・維持・管理、ポータルサ
イトの構築、データベースの受入れ・管理・更新、データベースの品質管理、各省等のデータベースとのネットワー
クの構築、海外との連携、データベースの統合化や高度な検索等、統合的利用のための技術開発
JSTの令和2年度における業務実績評価において、「ライフサイエンスデータベース統合推進事業については、
NBDC発足から10年を迎えたことから、ポータルサイト運用、データベース統合、基盤技術開発の各取組に関する今
後の進め方について、これまでの成果や課題を踏まえて検討することを求めたい。」とされた。
また、ライフサイエンス委員会における今後のライフサイエンス研究の在り方に関する議論、バイオ戦略の見直し
や健康・医療戦略等の政府戦略の検討を見据え、ライフサイエンスDBの在り方について、今後の方向性を検討するこ
ととしたい。

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