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ライフサイエンスDBの在り方について (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/02/112060221.html |
出典情報 | 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第112回 2/16)《文部科学省》 |
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令和6年度予算額(案):1,311百万円
(前年度予算額
:1,311百万円)
※運営費交付金中の推計額
ライフサイエンスデータベース統合推進事業
参考
背景・課題
⃝ 個々のプロジェクトのデータベース作成や終了後の運用・管理の難しさ等、基盤としてのデータ整備に課題がある中で、国として利活用を促進する方針。
⃝ 爆発的に増加するデータや知識の利活用を推進するためには研究データや利活用に係るニーズの多様化への対応が喫緊の課題であり、個別に作成された
データベースを利用者の新たな知識発見や課題解決に資するよう、連携させたデータ基盤を整備することが必要。
【成長戦略等における記載】「統合イノベーション戦略2023」、第2章、2、(2)新たな研究システムの構築(オープンサイエンスとデータ駆動型研究等の推進) 「最先端のデー
タ駆動型研究、AI駆動型研究の実施を促進するとともに、これらの新たな研究手法を支える情報科学技術の研究を進める。」
事業概要
【事業スキーム】
【事業の目的・目標】
我が国におけるライフサイエンス研究の成果が、広く研究者コミュニティに共有
かつ活用されることにより、基礎研究や産業応用研究につながる研究開発を含
むライフサイエンス研究全体が活性化されることを目的とする。
✓ 支援対象機関:大学、国立研究開発法人等(11課題(令和5年度))
✓ 事業規模:13.1億円(令和5年度)
国内の大学等の関係機関と連携
✓ 事業期間:平成23年度~
運営費交付金
国
【事業概要・イメージ】
委託
JST
・我が国のライフサイエンス分野のデータベース統合にかかる実務や研究開発
① 統合化推進プログラム:
をNBDC事業推進部が推進。
ライフサイエンスに関する国内外の
・産出されたデータを利用者の視点に立って統合化し、効率よく研究者、産業界、
データを統合的に扱うためのデータ
さらには国民に還元していくための統合的なデータベースの構築・利活用促
ベースの開発を推進
進と、それに関連したバイオインフォマティクス研究の推進。
【これまでの成果】
プロジェクト
データベース
プロジェクト
データ群
…
分野ごとの
とりまとめ
…
利用者のニーズ・視点
大学・国立研究開発法人 等
② ポータルサイト運用・事業運営: データベ
ース検索・継続的公開等、データ利活用促進
③ 基盤技術開発: データベース統合に向け
た基盤的な技術の開発
・ 日本人ゲノム多様性統合データベース「TogoVar」を構築・運用
平成30年6月にヒトゲノムの多様性(バリアント)頻度情報を集計し、公開。令
和4年度末までの全データ収録件数は約8.6億件(令和3年度の約4倍)に増加。
・プロテオームデータベース(jPOST)の国際的知名度向上
統合化推進プログラムで開発したjPOSTは、欧米を含む43ヶ国からのアクセス
が8割を超過、令和4年度にはアクセス数が前年度比約2倍に増加。
データベース統合
プロジェクト
データベース
してデータベースの統合を推進
実験・情報研究者、
製薬企業等が活用
【活用事例】
・ 製薬企業が、PDBjを用いて既知タンパク質の構造データから
未知の受容体タンパク質の構造を予想→新薬候補の発見
・ ChIP-Atlasを用いることで、利用者が自ら実験を行うことなく
多種多様な細胞のデータを比較解析→診断研究への貢献
6
(前年度予算額
:1,311百万円)
※運営費交付金中の推計額
ライフサイエンスデータベース統合推進事業
参考
背景・課題
⃝ 個々のプロジェクトのデータベース作成や終了後の運用・管理の難しさ等、基盤としてのデータ整備に課題がある中で、国として利活用を促進する方針。
⃝ 爆発的に増加するデータや知識の利活用を推進するためには研究データや利活用に係るニーズの多様化への対応が喫緊の課題であり、個別に作成された
データベースを利用者の新たな知識発見や課題解決に資するよう、連携させたデータ基盤を整備することが必要。
【成長戦略等における記載】「統合イノベーション戦略2023」、第2章、2、(2)新たな研究システムの構築(オープンサイエンスとデータ駆動型研究等の推進) 「最先端のデー
タ駆動型研究、AI駆動型研究の実施を促進するとともに、これらの新たな研究手法を支える情報科学技術の研究を進める。」
事業概要
【事業スキーム】
【事業の目的・目標】
我が国におけるライフサイエンス研究の成果が、広く研究者コミュニティに共有
かつ活用されることにより、基礎研究や産業応用研究につながる研究開発を含
むライフサイエンス研究全体が活性化されることを目的とする。
✓ 支援対象機関:大学、国立研究開発法人等(11課題(令和5年度))
✓ 事業規模:13.1億円(令和5年度)
国内の大学等の関係機関と連携
✓ 事業期間:平成23年度~
運営費交付金
国
【事業概要・イメージ】
委託
JST
・我が国のライフサイエンス分野のデータベース統合にかかる実務や研究開発
① 統合化推進プログラム:
をNBDC事業推進部が推進。
ライフサイエンスに関する国内外の
・産出されたデータを利用者の視点に立って統合化し、効率よく研究者、産業界、
データを統合的に扱うためのデータ
さらには国民に還元していくための統合的なデータベースの構築・利活用促
ベースの開発を推進
進と、それに関連したバイオインフォマティクス研究の推進。
【これまでの成果】
プロジェクト
データベース
プロジェクト
データ群
…
分野ごとの
とりまとめ
…
利用者のニーズ・視点
大学・国立研究開発法人 等
② ポータルサイト運用・事業運営: データベ
ース検索・継続的公開等、データ利活用促進
③ 基盤技術開発: データベース統合に向け
た基盤的な技術の開発
・ 日本人ゲノム多様性統合データベース「TogoVar」を構築・運用
平成30年6月にヒトゲノムの多様性(バリアント)頻度情報を集計し、公開。令
和4年度末までの全データ収録件数は約8.6億件(令和3年度の約4倍)に増加。
・プロテオームデータベース(jPOST)の国際的知名度向上
統合化推進プログラムで開発したjPOSTは、欧米を含む43ヶ国からのアクセス
が8割を超過、令和4年度にはアクセス数が前年度比約2倍に増加。
データベース統合
プロジェクト
データベース
してデータベースの統合を推進
実験・情報研究者、
製薬企業等が活用
【活用事例】
・ 製薬企業が、PDBjを用いて既知タンパク質の構造データから
未知の受容体タンパク質の構造を予想→新薬候補の発見
・ ChIP-Atlasを用いることで、利用者が自ら実験を行うことなく
多種多様な細胞のデータを比較解析→診断研究への貢献
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