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【資料1】これまでのワーキンググループで頂いた主なご意見 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39466.html |
出典情報 | 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第5回 4/17)《厚生労働省》 |
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これまでのWGで頂いた主なご意見
論点②:情報連携基盤の整備の方向性に係る論点
(2)情報連携基盤において必要となる要件
【③求められる情報セキュリティ】
現在のデータはクレンジングが不十分なため、データ量が豊富でも実際に使用するのが難しい場合があり、この点はセキュリティの議論にも絡んでくる【※】
安全管理措置について、管理者側できちんと管理されていることが理想である。利用者は利用者の環境でアクセスするため、 HICのセキュリティは管理
者側でしっかりと管理することが重要となる【※】
その上で、セキュリティをあまりに厳しくするとその後の利活用が進まなくなるため、特に部屋の確保の問題などどこまで許容できるかを検討いただきたい
【※】
利用者はVisiting環境で解析してもらうことが前提となると思う。この場合、データを解析するのは利用者だが、データ管理者はDB保有者になるため、
データ管理者にかける安全管理は厳しくかけた方がよい。逆に、データ利用者に求めるのはID/PWの管理、利活用している時に画面を見せない等に限
り、何を守ってほしいかをわかりやすくまとめた方がよい【※】
画面に出ているデータを読み取って分析することもあり得るため、Visiting環境で解析されるから大丈夫という考え方は危険。一方でルールを厳格にする
と、使えないシステムにもなりかねないので、バランスが大事【※】
目的外利用があった際に、どのようにしてそれを確認するのか。誰がどのように目的外利用したのかトレースできる仕組みも必要ではないか【※】
利活用者側のルールについては、システムのみで要件を制限することは困難なため、ルールや罰則規定を併用しながら、ルールとしてはどの部分、システ
ムに委ねるのはどの部分と明確にしていただきたい
データの持ち出について、厳格にする必要があるが、安全対策の利用や添付文書の改定など、法的に利用する場合もあるため、こうした場合の規定や
審査基準についても明確にする必要がある【※】(再掲)
(3)その他
公益性の観点で要件を絞ると利用範囲が限定されることも考慮が必要であり、例えば、審査後に活用したいと思っても活用できる人が限定されてしまう
ので、オープンデータなど柔軟な体制整備が必要となる【※】
利活用できるデータを一覧化しておくことは重要。さらに、連結することによってどのように役立つのか分かるような見せ方をすることも重要【※】
データベースやデータ項目の情報は最低限必要だが、単にデータだけあって、複数使えても実際には解析できないことも多々あるので、マスターの整備など
も含めて検討していくことが必要【※】
【※】の項目については、WGの下に設置した技術作業班において議論を行う。
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論点②:情報連携基盤の整備の方向性に係る論点
(2)情報連携基盤において必要となる要件
【③求められる情報セキュリティ】
現在のデータはクレンジングが不十分なため、データ量が豊富でも実際に使用するのが難しい場合があり、この点はセキュリティの議論にも絡んでくる【※】
安全管理措置について、管理者側できちんと管理されていることが理想である。利用者は利用者の環境でアクセスするため、 HICのセキュリティは管理
者側でしっかりと管理することが重要となる【※】
その上で、セキュリティをあまりに厳しくするとその後の利活用が進まなくなるため、特に部屋の確保の問題などどこまで許容できるかを検討いただきたい
【※】
利用者はVisiting環境で解析してもらうことが前提となると思う。この場合、データを解析するのは利用者だが、データ管理者はDB保有者になるため、
データ管理者にかける安全管理は厳しくかけた方がよい。逆に、データ利用者に求めるのはID/PWの管理、利活用している時に画面を見せない等に限
り、何を守ってほしいかをわかりやすくまとめた方がよい【※】
画面に出ているデータを読み取って分析することもあり得るため、Visiting環境で解析されるから大丈夫という考え方は危険。一方でルールを厳格にする
と、使えないシステムにもなりかねないので、バランスが大事【※】
目的外利用があった際に、どのようにしてそれを確認するのか。誰がどのように目的外利用したのかトレースできる仕組みも必要ではないか【※】
利活用者側のルールについては、システムのみで要件を制限することは困難なため、ルールや罰則規定を併用しながら、ルールとしてはどの部分、システ
ムに委ねるのはどの部分と明確にしていただきたい
データの持ち出について、厳格にする必要があるが、安全対策の利用や添付文書の改定など、法的に利用する場合もあるため、こうした場合の規定や
審査基準についても明確にする必要がある【※】(再掲)
(3)その他
公益性の観点で要件を絞ると利用範囲が限定されることも考慮が必要であり、例えば、審査後に活用したいと思っても活用できる人が限定されてしまう
ので、オープンデータなど柔軟な体制整備が必要となる【※】
利活用できるデータを一覧化しておくことは重要。さらに、連結することによってどのように役立つのか分かるような見せ方をすることも重要【※】
データベースやデータ項目の情報は最低限必要だが、単にデータだけあって、複数使えても実際には解析できないことも多々あるので、マスターの整備など
も含めて検討していくことが必要【※】
【※】の項目については、WGの下に設置した技術作業班において議論を行う。
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