よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1】これまでのワーキンググループで頂いた主なご意見 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39466.html
出典情報 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第5回 4/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

これまでのWGで頂いた主なご意見
論点②:情報連携基盤の整備の方向性に係る論点
(2)情報連携基盤において必要となる要件
【①Visiting環境の整備について】(続き)
今後検討をしていくに当たって、オンプレミス前提ではないような形で整理できるような会議体での議論の設計やメンバーの構成が必要【※】
Visiting環境について、どの程度個人情報保護法関係のリスクを下げることができて、分析を行う環境によって利活用が促進されるのか、具体的なイ
メージを踏まえて議論すべき
日本列島は沖縄~北海道まで縦に長いので、 地域に関わらず公平なリモート環境を構築する必要がある。 現状では公的DB ごとに求められる情報セ
キュリティのレベルが異なるため、セキュリティレベルの標準化をし、リモート環境上で使用できるようにしてほしい【※】
Visiting 環境は作りようによっては使いにくいものになる可能性がある。Visiting 環境も進歩しており、データはVisiting環境の中で取り扱うが、解析
環境は自分のものを使用できるような技術も出てきている。ここはまだ進化している最中と思われるため、今後の技術作業班の方でも調査をしていただ
ければと思う【※】
研究者が解析ツールを使いたいと申し出た場合に、持ち込みができることを想定するのか、また、持ち込む解析ツールのリスク評価を行うことは可能な
のか
解析ソフトウェアの持ち込みについて、取扱いデータなども含めて、具体的なリスクがどのようになるのか、審査において議論されることが重要ではないか
現行のHICを拡充するか、新たな基盤を構築するかという点について、今ある基盤を拡充する方がコストがかからないように思えるが、実際にはコスト計算
をしてみないと分からないし、運用面でもどのような問題があるか分からないため、現時点ではどちらと断言できないのではないか【※】
Visiting環境での最近の流行は、プロセスとデータをコンテナレベルで分離して、プロセスレベルはある程度自由に持ち込めるが、データは持ち出せない形で
分析する形。例えば人工知能を応用して分析するような場合、用意された環境では難しいと思うので、コンテナレベルの分離が可能な環境を構築する方
向で検討いただきたい【※】
どのようなプログラムが持ち込まれて、どのような処理がされて、どのような結果が出てきたのか、追跡できるようになっている必要がある。また、成果に
ついては持ち出しが行われると思うが、個人が特定できないのかは分からないと思うので、成果物のトレーサビリティも必要ではないか【※】
厚労省やPMDAに提出する場合には、生に近い情報を提出する必要があるかもしれないため、当局提出の場合の成果物の出し方は検討が必要
情報連携基盤について、1つにまとめることで投資が重複しないようにしていくということは思想としてはあると思う一方、一つにまとめることによって競
争がはたらかず、新しい環境が整備できなくなる懸念もある
次世代医療基盤法の認定事業者のVisiting環境や、MID-NETで使っているようなVisiting環境を比較して、最近のトレンドを把握することも必要で
はないか
8
【※】の項目については、WGの下に設置した技術作業班において議論を行う。