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資料3:孤独・孤立対策重点計画の策定に向けて (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》 |
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孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム
分科会3:「相談支援に係る実務的な相互連携の在り方」
中間整理概要①
1.はじめに
「孤独・孤立対策の重点計画」(R3.12.28)の基本方針(1)(2)を
踏まえ、”相談支援に係る実務的な相互連携の在り方”をテーマとして、
ワンストップの相談窓口等の一元的な相談支援体制や
地域で「相談」と「支援」をつなぐための各主体の連携等を検討。
(※方針(1):孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
方針(2):状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる)
3.試行事業の実施
①目的
分かりやすい番号で入口を統一
しつつ、あらゆる困りごとを一元的
に受付。一つの大きなまとまりとし
て相談対応。必要に応じ、支援
制度や地域の支援機関につなぐ。
その在り方を実践的試行を通じ
て検討。
②意義
団体の専門性等による
違いを尊重しつつ、
共有できる知識や技術
を高める。
⇒孤独・孤立に関わる
支援の裾野の拡大。
⇒全体の相談対応の
能力の底上げ。
4.試行事業の成果、課題と対応案等
①成果
ワンストップの総合的な相談支援体制構築
の素地を構築。全国各地の相談支援機関
間の関係作りに貢献。
孤独・孤立という幅広い相談に、つなぎ支援
コーディネーターを含めチームで対応。
孤独・孤立の相談に対する対応方法等の
共通認識や技術の向上。
既存のダイヤルに相談していない新たな相談
者にも対応。年末年始を除き、高い応答率
で対応。
孤独・孤立の相談者の傾向の把握。
令和5年3月16日
2.検討の視点
孤独・孤立に関する悩みは複雑化・多様化。相談窓口も分野や
エリアに応じた様々なものが存在。各主体のみでは対応に限界。
様々な相談窓口があるが故に相談を諦めてしまうケースも。
⇒相談窓口体制や相談と支援をつなぐ体制の整備を推進。
関係団体の連携を強化し、もって悩んでいる方々に各種支援策が
着実に行き届くようにする。
③概要
統一番号を設定#9999
音声ガイダンスにより、利用者が分野を選択し、分野ごとの相談窓口につ
なげる。
共通の相談記録票、基本方針を作成。
つなぎ支援コーディネーターを配置し、つなぎ支援が
必要な事案が発生した場合等に協議、調整。
4回に渡って、実施方法等を変更しつつ試行。期間中は24時間体制。
SNSで話したい人のために専用のチャットボットで案内。
②課題と対応策
早期からのより広範な周知(予め時期を
決め、特定の期間に定期的に実施等)
相談体制の適切な強化(定期的な実施、
必要度の高い時間帯に重点)
つなぎ支援コーディネーターの育成・確保
(より多くの団体の参加、コーディネーター
による交流、情報交換)
相談支援にあたる人材の育成(孤独・
孤立に関する相談について実践を踏まえた
情報共有等)
緊急対応が必要でない相談者の居場所
の確保(ピアサポートの推進やデジタル技
術を用いたつながりの場の検討)
若年層への対応(30代以下の相談は
3割以下、広報活動の工夫、SNS
や音声チャットなどの実施など)
③その他
音声ガイドは孤独・孤立での悩みに集約
しつつも、一定の専門分野の回線も設け
て実施することが望ましい
公的相談支援機関、公的相談ダイヤルと
の連携を強化
中長期的により覚えやすい3桁番号導入
の検討
11
分科会3:「相談支援に係る実務的な相互連携の在り方」
中間整理概要①
1.はじめに
「孤独・孤立対策の重点計画」(R3.12.28)の基本方針(1)(2)を
踏まえ、”相談支援に係る実務的な相互連携の在り方”をテーマとして、
ワンストップの相談窓口等の一元的な相談支援体制や
地域で「相談」と「支援」をつなぐための各主体の連携等を検討。
(※方針(1):孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
方針(2):状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる)
3.試行事業の実施
①目的
分かりやすい番号で入口を統一
しつつ、あらゆる困りごとを一元的
に受付。一つの大きなまとまりとし
て相談対応。必要に応じ、支援
制度や地域の支援機関につなぐ。
その在り方を実践的試行を通じ
て検討。
②意義
団体の専門性等による
違いを尊重しつつ、
共有できる知識や技術
を高める。
⇒孤独・孤立に関わる
支援の裾野の拡大。
⇒全体の相談対応の
能力の底上げ。
4.試行事業の成果、課題と対応案等
①成果
ワンストップの総合的な相談支援体制構築
の素地を構築。全国各地の相談支援機関
間の関係作りに貢献。
孤独・孤立という幅広い相談に、つなぎ支援
コーディネーターを含めチームで対応。
孤独・孤立の相談に対する対応方法等の
共通認識や技術の向上。
既存のダイヤルに相談していない新たな相談
者にも対応。年末年始を除き、高い応答率
で対応。
孤独・孤立の相談者の傾向の把握。
令和5年3月16日
2.検討の視点
孤独・孤立に関する悩みは複雑化・多様化。相談窓口も分野や
エリアに応じた様々なものが存在。各主体のみでは対応に限界。
様々な相談窓口があるが故に相談を諦めてしまうケースも。
⇒相談窓口体制や相談と支援をつなぐ体制の整備を推進。
関係団体の連携を強化し、もって悩んでいる方々に各種支援策が
着実に行き届くようにする。
③概要
統一番号を設定#9999
音声ガイダンスにより、利用者が分野を選択し、分野ごとの相談窓口につ
なげる。
共通の相談記録票、基本方針を作成。
つなぎ支援コーディネーターを配置し、つなぎ支援が
必要な事案が発生した場合等に協議、調整。
4回に渡って、実施方法等を変更しつつ試行。期間中は24時間体制。
SNSで話したい人のために専用のチャットボットで案内。
②課題と対応策
早期からのより広範な周知(予め時期を
決め、特定の期間に定期的に実施等)
相談体制の適切な強化(定期的な実施、
必要度の高い時間帯に重点)
つなぎ支援コーディネーターの育成・確保
(より多くの団体の参加、コーディネーター
による交流、情報交換)
相談支援にあたる人材の育成(孤独・
孤立に関する相談について実践を踏まえた
情報共有等)
緊急対応が必要でない相談者の居場所
の確保(ピアサポートの推進やデジタル技
術を用いたつながりの場の検討)
若年層への対応(30代以下の相談は
3割以下、広報活動の工夫、SNS
や音声チャットなどの実施など)
③その他
音声ガイドは孤独・孤立での悩みに集約
しつつも、一定の専門分野の回線も設け
て実施することが望ましい
公的相談支援機関、公的相談ダイヤルと
の連携を強化
中長期的により覚えやすい3桁番号導入
の検討
11