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資料3:孤独・孤立対策重点計画の策定に向けて (18 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》
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孤立の把握方法、孤立の状況
 孤立については、国内の先行研究などを参考に①家族・友人等とのコミュニケーション頻度(社会的交流)、②社会活動への参加状況
(社会参加)、③行政機関・NPO等からの支援の状況(社会的サポート(他者からの支援))、④他者へのサポート意識(社会的サポート
(他者への手助け))の状況から把握
①家族・友人等とのコミュニケーション頻度
 同居していない家族や友人たちと直接会って話すことが「全くな
い」と答えた人の割合は9.2%で、令和4年より縮小(図7)

②社会活動への参加状況
 「特に参加はしていない」と答えた人の割合が51.8%で、いず
れかの活動に参加している人の割合は47.4%(図8)
 令和4年と比較すると、「特に参加はしていない」の割合が縮小
し、「いずれかの活動に参加している」が拡大(図8)

【図7】同居していない家族や友人たちと直接会って話す頻度
0.0

20.0

40.0

60.0

令和5年
(n=11,141)

16.1

15.2

10.1

14.0

13.4

16.3

5.8

令和4年
(n=11,218)

15.6

14.3

9.7

13.8

13.1

16.5

6.4

月1回
未満

月1回
程度

2週間に
1回程度

週1回
程度

週2~3
回程度

週4~5
回以上

全くない

【図8】社会活動への参加状況

%

100.0

80.0

0.0

令和5年
(n=8,125)
令和4年
(n=8,484)

40.0

60.0

80.0

受けている

受けていない

2.8
わからない

2.2
無回答

(注)行政機関・NPO等からの支援については、日常生活に不安や悩みを感じていることが「ある」
と回答した人を対象として尋ねている。

%

令和4年
(n=11,218)

53.9

0.9

特に参加はしていない

無回答

④他者へのサポート意識
 まわりに不安や悩みを抱えている人がいたら、積極的に声掛けや
手助けを「しようと思う」と答えた人の割合が49.1%(図10)
 令和4年と比較すると、「しようと思う」、「しようと思わない」の割
合が縮小し、「わからない」が拡大(図10)
 「しようと思う」と答えた割合は、男性では16~19歳、20歳代及
び40歳代、女性では16~19歳、20歳代及び30歳代で高い
【図10】他者へのサポート意識
0.0

2.4

88.2

100.0

0.7

%

3.7

80.0

51.8

100.0

86.7

60.0

いずれかの活動に参加している

【図9】不安や悩みに対する行政機関・NPO等からの支援の状況
20.0

40.0

令和5年
(n=11,141)

無回答

③行政機関・NPO等からの支援の状況
 支援を「受けていない」と答えた人の割合が86.7%で、令和4年
より縮小(図9)
 支援を受けていない理由としては、「支援が必要ではないため」と
回答した割合が63.7%と最も高い

0.0

20.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

%
令和5年
(n=11,141)

10.0

令和4年
(n=11,218)

11.2
しようと思う

しようと思わない

39.6

1.4

35.7

1.5

わからない

無回答

17