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資料5 平原参考人提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40135.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第2回 5/9)《厚生労働省》
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現場の状況を踏まえた諸課題の解決に向けた意見
訪問看護師から
みたケアマジャー
業務



難病やがん末期を担当しているCMは、地域において事業所も個人も固定化してしまっている



文書負担軽減等の改正が行われているものの未だ記載書類が多く、業務の効率化が進んでいないよう
に見える



質の高いケアマネジメントは、適切なケアマネジメント手法が踏襲され、訪問看護の活用が上手い



認知症など不安が病状に影響する高齢者が増える中、地域の多様なインフォーマルサービスの開拓能
力が求められている

1.ケアマネジャーの業務の在り方について
介護サービスの量的限界もある中、地域住民を含めたインフォーマルサービスを視野に入れたケアマネジメントが重要
2.人材確保・定着に向けた方策について
保健・医療・福祉の法定資格者だけではなく、福祉関係の相談援助に関わる従事者と日頃から連携し、CMの魅力を伝

えつつ、本来業務であるケアマネジメントに集中できる文書負担の軽減を図る
3.法定研修の在り方について
介護、医療、福祉と幅広い制度や暮らしの場のサービスを理解する必要がある一方、業務の合間での受講となる現状
から、受講方法・時間・金額等は検討の余地がある

4.ケアマネジメントの質向上に向けた取り組みの促進
適切なケアマネジメント手法の普及は必要であるが、それ自体で多様な利用者・家族に対応するのは困難。医療の視
点もある職種に対し、気軽に相談・意見求めができる枠組みを検討する必要がある

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