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【資料3】新型コロナの抗体保有状況調査の実施結果(報告)及び感染症危機発生時における血清疫学調査の考え方について (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40300.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第85回 5/27)《厚生労働省》 |
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新型コロナウイルス感染症対応時において
これまでに実施された血清疫学調査の概要②
参考
献血時の検査用検体の残余血液を用いた調査(献血調査)
•
目的 全国規模の抗体保有状況の経時的評価
•
方法 2週間程度の期間内で全国の献血センター等で採取された数千名分の検査用検体の残余血液を用い
て抗体検査を実施
•
特徴 全国規模で調査を繰り返し実施することが可能であり、抗体保有割合の経時的な動態を都道府県レ
ベルで評価可能
•
制限 献血対象者は16歳から69歳までかつ、特定の疾患がない個人に限られているため、多くの感染症
においてハイリスク群となり得る小児、高齢者、特定の有病者からのデータは得られない
民間検査機関での検査用検体の残余血液を用いた調査(民間検査調査)
•
目的 0歳から80歳以上までを含む全ての年齢層の抗体保有状況の経時的評価
•
方法 複数の地域にまたがり、無床診療所を含む多数の医療機関と契約を結ぶ民間検査機関において、
2週間程度の期間に収集された数千名分の検査用検体の残余血液を用いて抗体検査を実施
•
特徴 献血調査では得られない16歳未満および70歳以上の年齢層の調査を繰り返し実施可能であり、抗
体保有割合の年齢分布の全体像を経時的に評価することが可能
•
制限 民間検査機関が契約する特定の地域の検体に偏ることや、受診者の予防行動、受診動機、基礎疾患
などの診療所毎の特性による調査対象者の偏りが、結果に影響を与える可能性がある。
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これまでに実施された血清疫学調査の概要②
参考
献血時の検査用検体の残余血液を用いた調査(献血調査)
•
目的 全国規模の抗体保有状況の経時的評価
•
方法 2週間程度の期間内で全国の献血センター等で採取された数千名分の検査用検体の残余血液を用い
て抗体検査を実施
•
特徴 全国規模で調査を繰り返し実施することが可能であり、抗体保有割合の経時的な動態を都道府県レ
ベルで評価可能
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制限 献血対象者は16歳から69歳までかつ、特定の疾患がない個人に限られているため、多くの感染症
においてハイリスク群となり得る小児、高齢者、特定の有病者からのデータは得られない
民間検査機関での検査用検体の残余血液を用いた調査(民間検査調査)
•
目的 0歳から80歳以上までを含む全ての年齢層の抗体保有状況の経時的評価
•
方法 複数の地域にまたがり、無床診療所を含む多数の医療機関と契約を結ぶ民間検査機関において、
2週間程度の期間に収集された数千名分の検査用検体の残余血液を用いて抗体検査を実施
•
特徴 献血調査では得られない16歳未満および70歳以上の年齢層の調査を繰り返し実施可能であり、抗
体保有割合の年齢分布の全体像を経時的に評価することが可能
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制限 民間検査機関が契約する特定の地域の検体に偏ることや、受診者の予防行動、受診動機、基礎疾患
などの診療所毎の特性による調査対象者の偏りが、結果に影響を与える可能性がある。
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