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資料7 提出資料6(大山参考人) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40493.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第5回 5/31)《厚生労働省》
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(2)医療・看護体制の充実した介護サービスの提供
特養における配置医師や看護職員の役割・機能強化を主軸として、入所者の医療ニー
ズや看取りや認知症に適切に対応していくための、診療・相談体制、入院体制の充実、
情報の共有により、医療・看護体制の充実した介護サービスの提供が必要である。
(3)新たな地域医療構想に期待すること(介護の視点から)


特養は医療の提供の場ではないため、在宅医療と同様に考えるべきであるが、在宅
との相違点は看護職員が健康状態を常時把握しており、緊急を要する場合や医療的
措置が必要となった場合に速やかに対応できる機能を備えているところである。特
養のその機能をご理解いただき、地域医療構想の中で居宅等とは異なる位置づけを
検討するべきと考える。



配置医師のあり方・機能・役割について地域医療構想の中に位置づける必要があ
る。



緊急時や夜間を含めたオンライン診療や、日常的に医師と特養等の介護施設が連
絡・相談出来る仕組みなど特養等利用者の医療アクセスの向上が必要である。

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