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資  料 4-2 血漿分画製剤のウイルスに対する安全性確保について(3社検討会提出資料) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40647.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会運営委員会(令和6年度第1回 6/19)《厚生労働省》
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血漿分画製剤の安定供給の推進のための業務提携の在り方検
討会(以下、3社検討会)とは
【背景】

• 安全かつ高品質な製品の安定供給体制の
 2016/10に厚生労働省から発出された「ワクチン・血液製剤タスク
継続を達成するにむけ、そのテーマの検
フォース 顧問からの提言」を受け、血漿分画事業が抱える課題を
討母体の一つとして「ウイルス安全性に
関する技術交流会」を3社検討会の分科
抽出し、これらのうち3社連携により改善が期待できる課題につ
会として設定。
いて検討することを目的として2017/8に本検討会を設置した。
• 2018年から継続中。これまでに計11回を
 本検討会では、「安定供給」、「国内自給」、「国内企業の経営
開催している。
基盤の強化」、「献血血液の有効利用」の4つの基本的コンセプ
トに基づき検討すべき項目をまとめ、日本の血漿分画事業のある <主な検討項目>
• 国内ウイルスクリアランス試験受託機関
べき姿を描きながら3社の業務提携の実現を目指している。
の評価
 検討内容については血液事業部会 運営委員会へ、その概要を適宜 • ウイルス安全性に関するガイドライン改
報告(2018年5月、2019年6月、2021年9月、2023年6月)。また、 正についての意見交換
免疫グロブリン製剤の需要増加に伴う原料血漿必要量の将来動向 • ウイルスクリアランス試験実施方法に関
する検討について等。
や原料血漿確保に向けた献血推進策について日本赤十字社と共に
協議する等の活動を継続。

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