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資料4_離島・へき地における薬物治療のあり方について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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第2回検討会(令和6年2月19日)における主な意見

⚫ 医療資源が少なくなり医療過疎地域が増えていくことを考えると、オンライン診療のニーズは
あると考えているが、患者の安心・安全のためには、行政が医療過疎地域を認定するなど一定
の制限が必要。
⚫ オンライン診療は離島・へき地の場合が念頭に置かれ、責任ある医療提供体制を整える中で検
討されるものと思う。今後も住み続けられるような形にしていくために、限られたリソースの
中で安全性が担保される形でオンライン診療も活用されてよいと思う。
⚫ 遠方からのオンライン診療で問題が起こった場合、結局はその地域の医療機関で解決しなけれ
ばならない。診療の責任は誰がどこで持つのか。患者の自己責任としてしまってよいのか。
⚫ 医療過疎地域で薬局がないのであれば、薬剤に関して離島等での特例での対応を行うというこ
とでよいのではないか。
⚫ 緊急時の薬について、ある程度の薬剤の備蓄やOTC医薬品で対応できる場合があり、オンライ
ン診療を行った上で、医療用の薬剤でなくてもよいということであれば、ドラッグストアが離
島に存在するケースもあり、解決策につながるのではないか。

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