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【資料5-1~2】ツロブテロール[1.9MB] (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41758.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第28回 7/26)《厚生労働省》 |
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<気管支喘息>
気管支喘息治療における長期管理の基本は、吸入ステロ
イド剤等の抗炎症剤の使用であり、吸入ステロイド剤等
により症状の改善が得られない場合、あるいは患者の重
症度から吸入ステロイド剤等との併用による治療が適切
と判断された場合にのみ、本剤と吸入ステロイド剤等を
併用して使用すること。
特定の背景を有する患者に関する注意:
<合併症・既往歴等のある患者>
・甲状腺機能亢進症の患者
症状が増悪するおそれがあ
る。
・高血圧症の患者
血圧が上昇することがある。
・心疾患のある患者
心悸亢進、不整脈等があらわれるこ
とがある。
・糖尿病の患者
糖代謝が亢進し、血中グルコースが増加
するおそれがある。
・アトピー性皮膚炎の患者
貼付部位にそう痒感、発赤等
があらわれやすい。
・低酸素血症の患者
血清カリウム値をモニターするこ
とが望ましい。低酸素血症は血清カリウム値の低下が心
リズムに及ぼす作用を増強することがある。
<妊婦>
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の
有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用す
ること。
<授乳婦>
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の
継続又は中止を検討すること。
動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
<小児等>
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床
試験は実施していない。
<高齢者>
低用量から使用を開始するなど慎重に使用すること。一
般に生理機能が低下している。
相互作用:
・併用注意: カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプ
ロテレノール等)、キサンチン誘導体(テオフィリン、アミノ
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気管支喘息治療における長期管理の基本は、吸入ステロ
イド剤等の抗炎症剤の使用であり、吸入ステロイド剤等
により症状の改善が得られない場合、あるいは患者の重
症度から吸入ステロイド剤等との併用による治療が適切
と判断された場合にのみ、本剤と吸入ステロイド剤等を
併用して使用すること。
特定の背景を有する患者に関する注意:
<合併症・既往歴等のある患者>
・甲状腺機能亢進症の患者
症状が増悪するおそれがあ
る。
・高血圧症の患者
血圧が上昇することがある。
・心疾患のある患者
心悸亢進、不整脈等があらわれるこ
とがある。
・糖尿病の患者
糖代謝が亢進し、血中グルコースが増加
するおそれがある。
・アトピー性皮膚炎の患者
貼付部位にそう痒感、発赤等
があらわれやすい。
・低酸素血症の患者
血清カリウム値をモニターするこ
とが望ましい。低酸素血症は血清カリウム値の低下が心
リズムに及ぼす作用を増強することがある。
<妊婦>
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の
有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用す
ること。
<授乳婦>
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の
継続又は中止を検討すること。
動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
<小児等>
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床
試験は実施していない。
<高齢者>
低用量から使用を開始するなど慎重に使用すること。一
般に生理機能が低下している。
相互作用:
・併用注意: カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプ
ロテレノール等)、キサンチン誘導体(テオフィリン、アミノ
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