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【資料5-1~2】ツロブテロール[1.9MB] (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41758.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第28回 7/26)《厚生労働省》 |
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フィリン水和物、ジプロフィリン等)、ステロイド剤(プレド
ニゾロン、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾン等)、利尿剤(ト
リクロルメチアジド、フロセミド、アセタゾラミド等)
習慣性、依存
性、耽溺性に
該当しない
ついて
毒薬、劇薬等
への該当性
該当しない
について
不明
<参考情報>
せきやたんの出る人:
推定使用者
(厚生労働省
4029 千人
2022 年度国民生活基礎調査)
数等
一般用鎮咳去痰薬(経口剤)販売額:約 392 億円
販売個数:約 45 百
万個
(インテージ SRI+一般用医薬品鎮咳去痰薬市場
12 月
2023 年 1 月~2023 年
販売金額・個数)
同種同効薬・ 同種同効薬である β 2 刺激薬のスイッチ OTC 化の前例はないが、同じく β 2
類薬のスイ
刺激薬であるトリメトキノール塩酸塩水和物を始めとして、類薬の気管支
ッチ OTC 化 拡張成分であるメチルエフェドリン塩酸塩、メトキシフェナミン塩酸塩、
の状況につ
テオフィリン等は一般用鎮咳去痰薬(経口剤)の気管支拡張成分として長
いて
年使用されている。
感冒罹患後に発熱、鼻水などの症状が治まった後も下気道症状(せき・たん)
がある方など、従来の一般用鎮咳去痰薬と同様に一時的な「せき、たん」への
対処法として、本品の使用を想定しており、気管支喘息、慢性気管支炎、肺
気腫の患者は本品の対象外と考える。使用上の注意やチェックシート等によ
り、対象者の特定や、漫然と長期間使用しないよう注意喚起を行い、薬局や
販売店、使用者に向けての情報提供資料を充実させるなどして、適正使用を
図っていく。
OTC 化された
際の使われ方
また、本品は貼付剤の剤形として以下の特徴があり、OTC 化された際に使用
者の新たな選択肢になると考えられる。
・1 日 1 回の使用で長時間効果が持続するため、咳がぶり返しやすい睡眠時、
明け方等の咳の症状も緩和させることができ、生活者の QOL が向上すると考
えらえる。
・初回通過 効果を受けにくいことに加えて、本 品特 有の安定した徐放性によ
り、過度な血中濃度上昇を避け、全身性の副作用を低減できる。
・嚥下力の低い小児や高齢者でも使用できる。
・1 日 1 回の使用を目視で確認でき、服薬アドヒアランスの向上が期待
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ニゾロン、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾン等)、利尿剤(ト
リクロルメチアジド、フロセミド、アセタゾラミド等)
習慣性、依存
性、耽溺性に
該当しない
ついて
毒薬、劇薬等
への該当性
該当しない
について
不明
<参考情報>
せきやたんの出る人:
推定使用者
(厚生労働省
4029 千人
2022 年度国民生活基礎調査)
数等
一般用鎮咳去痰薬(経口剤)販売額:約 392 億円
販売個数:約 45 百
万個
(インテージ SRI+一般用医薬品鎮咳去痰薬市場
12 月
2023 年 1 月~2023 年
販売金額・個数)
同種同効薬・ 同種同効薬である β 2 刺激薬のスイッチ OTC 化の前例はないが、同じく β 2
類薬のスイ
刺激薬であるトリメトキノール塩酸塩水和物を始めとして、類薬の気管支
ッチ OTC 化 拡張成分であるメチルエフェドリン塩酸塩、メトキシフェナミン塩酸塩、
の状況につ
テオフィリン等は一般用鎮咳去痰薬(経口剤)の気管支拡張成分として長
いて
年使用されている。
感冒罹患後に発熱、鼻水などの症状が治まった後も下気道症状(せき・たん)
がある方など、従来の一般用鎮咳去痰薬と同様に一時的な「せき、たん」への
対処法として、本品の使用を想定しており、気管支喘息、慢性気管支炎、肺
気腫の患者は本品の対象外と考える。使用上の注意やチェックシート等によ
り、対象者の特定や、漫然と長期間使用しないよう注意喚起を行い、薬局や
販売店、使用者に向けての情報提供資料を充実させるなどして、適正使用を
図っていく。
OTC 化された
際の使われ方
また、本品は貼付剤の剤形として以下の特徴があり、OTC 化された際に使用
者の新たな選択肢になると考えられる。
・1 日 1 回の使用で長時間効果が持続するため、咳がぶり返しやすい睡眠時、
明け方等の咳の症状も緩和させることができ、生活者の QOL が向上すると考
えらえる。
・初回通過 効果を受けにくいことに加えて、本 品特 有の安定した徐放性によ
り、過度な血中濃度上昇を避け、全身性の副作用を低減できる。
・嚥下力の低い小児や高齢者でも使用できる。
・1 日 1 回の使用を目視で確認でき、服薬アドヒアランスの向上が期待
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